【銀魂】漫画みたいな"仮"交際は許しません！【土方十四郎】【学パロ】

9 ゲスの極みと煽りに煽ります ページ9

NO side

風紀委員室である。

「お！トシ、総悟！あの子連れてきてくれた？」

「近藤さん、なんでコイツを風紀委員に入れ」


「ゴリさぁぁぁぁん！！！！」

なんか物凄い勢いで降ってきた。まるで土方の言葉を遮るように。

しかも近藤の名前ではなくあだ名である。

「えっちょっと酷くない！？Aちゃん！」

「なんで私を風紀委員に入れるとなったのですか！断固断りますよ！しかも女子会すら出来ないじゃないですか！つかなんで名前知ってんですか！」

思い切り長文を口走る。

「落ち着こうAちゃん！うん、まぁ理由としては成績優秀って聞いたからかな」

はい

ゲスの極みですね。

いやらしいという意味で入れようとしたに違いないですよ。

私にはゲスの極み攻撃なんて聞きません、残念でしたね。とAは改めて考える。

「成績だなんて不公平ですよ。ただいやらしい事の為に入れようとしましたね？バレバレっすよ」

「違う違う違う！！！口調改めて！だから成績だって！」

と近藤は思い切り首を振る。

落ち着いた後、近藤は咳払いをし、「とりあえず入ってもらうよ、強制で！」と言った。

どうやらこれ以上逆らうのは無用なようだ。

「チッ……わかりましたよ。入ってあげない事もないです」

「上から目線だよね完全に！」



・
Aside

「ごほん。じゃー改めて！今四人しかいないけど自己紹介ターイム！」

ゴリさん声でかい。
やめて恥ずかしい
…四人ってする意味なくない？
名前知ってるし…

今現在いるのはゴリさん、土方君、沖田君、私である。


「俺は近藤勲！委員長だ！！」ドヤ

ドヤ顔やめろきもい

つか委員長やってんの！？

「沖田総悟でさァ」

沖田君は通常運転ですね。

沖田君とゴリさん配置変わったらどーです？

じゃあ次私言っとくか


「えっと、笠原Aで」



「あれれ土方さん、自分の名前も言えないんですかィ？笑笑」

沖田君が私の言葉を遮る。

でもそれは嫌がらせとかではなく土方君への煽りだった。

なんか楽しそう。


「そーですよ土方君、赤ちゃんでちゅか？あれれぇ？」



「うるせーよ！！！！コイツが先に言ったからだ！」

「人のせいにしちゃ駄目だよ？/ですぜィ？」


「殺すぞドSコンビ！！！！！！！！」









私ドSなの？煽ってただけなんですけど、

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