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154話 ページ15

カカシ「落ち着いたか…ナルト…。」


ハァ、ハァ、と息の荒いナルトにカカシが声をかける。


A「にしても、変わり身か…やられたな。」


あぁ…と頷くカカシの横に、二つの人影が現れる。


サクラ「ようやく会えた…。」

A「サクラとおばーさん…ボロボロじゃねーか…!」


そこには、ボロボロのサクラとおばーさんの姿。


ということは___


A「サソリ?には勝ったんだな…!」

チヨバア「ああ…こっちはまだ手こずってるようじゃのォ…それより、我愛羅はどうした?」


おばーさんの言葉に、ナルトの視線だけが動く。











「ご苦労…ネジ。」


暫し流れる沈黙に、聞き覚えのある声が耳に入る。


次の瞬間、金属音が響き木に手裏剣が刺さった。


そこには、クナイを口にくわえたデイダラと巻物を持つガイ班の女の子の姿。


デイダラは、そのままさっきまで乗っていた粘土で出来た鳥に向かいそれを口に含む。




A「バーカ。」

デイダラ「…!」




粘土を口に含むデイダラの目が見開く。


A「カカシに見てもらったが、お前の印は土遁の印だってな?悪いが___」


ニッと笑い、デイダラの首に腕を回しながらチャクラ棒に雷遁を流す。


A「さっき、それに雷遁を流させてもらったよ。」


デイダラはこちらを睨み歯を食いしばる。


A「このまま、お前に“コレ”をぶつけてやっても良いけど…暁の狙いを教えてくれたらなぁ…ね。」


そう言ってデイダラの心臓部分を指で叩くと、デイダラはやれるもんならやってみろとでも言う風に笑う。


デイダラ「言う気はないぞ、うん。」

A「そうか…じゃあ、恨むなよ?」


チャクラ棒をデイダラの胸に当てた瞬間バチィッと音がし、次にボフンという音がした。

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エビ猫 - 森田菜々子さん» 今は、この話を書くので一杯、一杯なので書くことが出来ません。 メインは主人公の話であって、それ意外のキャラとなると後回しになってしまいますが、それでもよろしいですか? (2018年9月21日 23時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - メイ・チャンは鋼の錬金術師のキャラです。narutoのキャラはどのキャラでもいいです。 (2018年9月19日 20時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 味ぽんのすけさん» コメントありがとうごさいます。大好きすぎるとは、嬉しいです!これからの展開もぜひ、楽しみにしてて下さい。 (2018年9月12日 18時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
味ぽんのすけ(プロフ) - もうこの作品大好きすぎます!頑張って私の心を幸せにしてください!カカしぃ…♪ (2018年9月12日 12時) (レス) id: dca901ea27 (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 森田菜々子さん» メイ・チャンはオリキャラでしょうか? あと、NARUTOのキャラは何がよろしいですか? 色々、質問すみません。 (2018年9月9日 14時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年9月2日 17時

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