155話 ページ16
A「ハァ…また?」
カカシ「…ね…まさか…。」
___分身の術だったとは。
さっきまで、腕をまわしていたデイダラの姿は消え煙があがっただけ。
カカシ「ま、それより…。」
そう言って、カカシが視線をうつした先には我愛羅を背負ったナルトの姿。
ナルト「サクラちゃん…。」
ナルトはそう言うと、サクラは黙って頷いた。
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我愛羅の腹部に手を当てていたサクラが黙って首を横に振る。
ナルト「何で…我愛羅が…我愛羅ばっかりが…こんなんで死んだんじゃ…!風影だぞ…風影になったばっかじゃねーか…。」
ナルトは涙をながし、グッと拳を強く握る。
チヨバア「少し落ち着け…うずまきナルト…。」
ナルト「うるせェーー!!!」
おばーさんに向かって、ナルトが叫ぶ。
ナルト「お前ら砂の忍が我愛羅の中にバケモノなんか入れなきゃ、こんな事にはならなかったんだ!!!お前ら我愛羅が何を思ってたか少しは聞いたことあんのか!!」
ナルトの言葉に、みんな黙りこむ。
ナルト「…何が人柱力だ!!偉そーにそんな言葉造ってんじゃねェ!!!」
ナルトはそう言うと、下を向き涙を拭う。
ナルト「サスケも助けらんねェ…我愛羅も助けらんねェ…三年も必死に修業して三年前と変わっていねーじゃねーか…。」
涙を必死に拭うナルトに、おばーさんが横たわる我愛羅に近づき手を乗せる。
サクラ「チヨバア様…その術は!!」
サクラの声に、おばーさんはニコリと微笑む。
ナルト「…何をしようとしてるんだ?」
我愛羅に手を乗せるおばーさんの姿に、ガイとカカシもあぁ…と呟く。
このおばーさんは、
自分の命と引き換えに、
サクラ「我愛羅君を生き返らせる!!」
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エビ猫 - 森田菜々子さん» 今は、この話を書くので一杯、一杯なので書くことが出来ません。 メインは主人公の話であって、それ意外のキャラとなると後回しになってしまいますが、それでもよろしいですか? (2018年9月21日 23時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - メイ・チャンは鋼の錬金術師のキャラです。narutoのキャラはどのキャラでもいいです。 (2018年9月19日 20時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 味ぽんのすけさん» コメントありがとうごさいます。大好きすぎるとは、嬉しいです!これからの展開もぜひ、楽しみにしてて下さい。 (2018年9月12日 18時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
味ぽんのすけ(プロフ) - もうこの作品大好きすぎます!頑張って私の心を幸せにしてください!カカしぃ…♪ (2018年9月12日 12時) (レス) id: dca901ea27 (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 森田菜々子さん» メイ・チャンはオリキャラでしょうか? あと、NARUTOのキャラは何がよろしいですか? 色々、質問すみません。 (2018年9月9日 14時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年9月2日 17時