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112話 ページ21

カカシ「ルールは前と同じ。どんな手を使ってもいいから俺達から鈴を取ればいい。期限は明日の日の出までだ。」


カカシの説明を受けながら着いたのは、サバイバル演習__ナルト達と初めて行った任務の場所。


A「なるほどね…よし!お前ら、カカシを殺す気で行けよ!!」


応援してる!とナイスガイなポーズ…親指をつきたてると、カカシに頭を叩かれる。


カカシ「殺す気で来るのはいいけど…俺だけじゃないぞ?“俺達”だからな。」


そう言って、私を指差すとパタンと本を閉じた。


カカシ「さて…始めますか。」

ナルト「へへ…今度はその本読みながらやらないの?カカシ先生。」

サクラ「もう読み終わっちゃったんですか?」


ナルトはギュッと額宛を結び、サクラは手袋を深くつけ直す。


カカシ「いや…楽しみは後にとっとこうと思ってね…それに、まァ今回は何となく…」


カカシは、額宛をあげると続ける。


カカシ「俺も少し本気出さないといけない雰囲気だしな。」

A「私はサクラとナルトとは戦うの初めてだけど…手加減する気はないぞ。」


そのまま、チャクラ棒を取り出してニッと笑った。

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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月30日 17時

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