90話 ページ46
イタチ「うちはの血族でないアナタが、写輪眼をそこまで使いこなすとは…だが、アナタの体はその眼に合う血族の体では無い。」
そう言うとイタチは眼を閉じた。
イタチ「うちは一族が、なぜ最強とうたわれ恐れられたのか…。
写輪眼の…血族の本当の力を見せてあげましょう!」
イタチは、閉じた眼を少しづつ開ける。
カカシ「三人とも奴の目を見るな!」
カカシの合図に、目を瞑る。
本当は、目を開けてたかったけど多分開けたら「バカ野郎!」とか言って目に水かけてきそう。
カカシ「いいか三人とも絶対に目を開けるな…今の奴と目が合ったら終わりだ。」
___お前は、カカシはどうする?
真っ暗闇の中で言われると、めちゃくちゃ不安になる。
カカシ「アレとやり合えるのは、おそらく写輪眼を持つ者だけだ。」
お前だって、その血族?じゃないんだろ?
イタチ「確かに写輪眼を持っていれば、この”万華鏡写輪眼”に多少の抵抗は出来る。」
写輪眼を持ってるからって無理はしないでほしい。
イタチ「しかしこの特別な写輪眼の瞳術…幻術“月読”は破れない。
俺を倒せるのは同じ“血”を持つ写輪眼使いだけだ。」
だから、
カカシ「ぐああぁぁ…!」
そんな声、出さないでよ___
心配になるだろ。
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月9日 19時