88話 ページ44
イタチが手裏剣を取り出すと同時に、カカシが印を組む。
“忍法 水遁 水陣壁!!”
周りの水が壁となり、足元から飛んできた水の攻撃を防いだ。
さっきの手裏剣は“オトリ”
手裏剣に視線がいっている間に印を組み水遁で足元からの攻撃。
だが、それを防いだカカシもすごい。
イタチ「さすがカカシさん。洞察眼はかなりのもの__」
「__ですね。」
カカシの背後にはイタチ。
イタチの持つクナイはカカシの背中に深々と刺さっている。
紅「影分身!?術スピードが速すぎる…!!」
イタチがクナイで刺したカカシはバシャッと音をたたて水に戻った。
紅「ナイス…カカシ!!」
クナイを持たないイタチ__本体の立っている水面に、カカシの手が映っている。
イタチのクナイを水分身に刺させた時、カカシは川の中で身を潜めていたようだ。
クナイを構える紅にカカシが突っ込む。
カカシ「伏せろ、紅!!」
再不斬との戦いでカカシが伏せるように言った理由が、分かった。
急いで、足にチャクラをためてカカシと紅に突っ込む。
恐らくこのイタチは___
カカシ「こっちが影分身だ…。」
カカシの言葉に少し遅れて、二人にぶつかった。
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月9日 19時