人類最強には血の繋がっていない兄が居るらしく…

30 ページ36

ハン「あ、A起きたんだ、大丈夫？ 元気？ 特に異常は「大丈夫だ元気だ異常は無い」そ、ならよかった！」

エル「……リヴァイはまだ起きないか」

リヴァイの黒髪を撫でながら寂しそうに呟くエルヴィン

その様子を見ていたピクシスが、咳払いを一つし、口を開く

ピク「Aよ、……幾つか質問があるのだが、答えてくれるかのぅ？」

貴「はぁ？ 答えるさ、なんでもな」

Aはベッドの上で身体を揺らしながら笑う

ピク「では、一つ目じゃ








・








お主は、10年間壁の外で、どう過ごしていた？」

貴「10年間巨人の項にいた、項から外に出た覚えがない」

ほぅ……と頷くハンジとエルヴィンとダリス

ピク「二つ目じゃ、10年間の記憶はあるか？」

貴「うろ覚えだけど、あるよ、内容が凄いけど……」

ピク「なら、最後じゃ、記憶の内容を話してくれ」






・







貴「いいよ、そのかわり……









・






吐くなよ？」

31→←29

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す