花火 ページ12
私たちがシートに戻るともうみんなが集まっていた。
アヤカ「じゃ、みんなそろったし花火始めよっか。」
お義母さんはそう言って大量の花火を取り出し、ドサ、ドサッと音をたてながら花火を砂の上に置く。
よし。これは盛大にやるしかない。
私の中の遊び心が燃え始めると、普段はおとなしい？キドやセトまでも瞳がキラキラしていた。
カノ「あっ、打ち上げ花火もある！！」
モモ「派手にやっちゃいましょー！」
エネ「いいですね！ご主人はどんな素材を提供してくださるのか楽しみです！」
シンタロー「おいエネ。なんでオレが失敗しかしないみたいな言い方してんだよ！！」
アヤノ「シンタロー、一緒に線香花火しよう？」
シンタロー「お、おう。」
久しぶりにみんなで遊びに来たというのもあって、みんなとても楽しそうだ。打ち上げ花火はセトとマリーがするらしく、二人とも苦戦している。
カノ「A、キドたちと一緒に花火しよ？」
A「うん！」
私はそう言い、カノとキドやモモのところへ走った。
・
モモたちと共に、両手に持った花火は止まるどころか勢いを増しながら炎と光を放っている。
このタイプの花火を両手に持つのは少々危ない。しかし、すっかり遊びモード全開になった私たちは、強力なストッパーがいない限りだれにも止められないのだ。
A「カノの花火、綺麗な色だね〜。」
カノ「Aの方が綺麗だよ。」
A「私の花火の色はなんかくすんだ感じ？」
カノ「Aの花火じゃなくて、A自身だよ。」
A「えっ！？…カノ頭おかしくなったの？あっもともとおかしいか。いろんな意味で。」
ほんとにこいつは何を言っているんだろう。
そんなことを思いながら、役目を終えた花火を水のはいったバケツにダイブさせる。
キド「A、上を見てみろ。」
突如キドに名前を呼ばれたので上を見ると、そこにはセトたちが苦戦していた打ち上げ花火が上がっていた。
A「うわぁ、きれい！」
夏の夜空に花を咲かせた打ち上げ花火はとてもきれいで思わず声が漏れてしまう。
カノ「ほんとだね〜。」
ケンジロウ「もう花火ねぇから、そろそろ帰るぞ〜」
カノ「だってさ、A。楽しかったね！」
A「うんっ！！」
そんな会話をしながら帰る準備をし、車へと向かう。
車に乗り込むと、みんなもお疲れのようで朝のようなうるささはない。
私はいつの間にか眠りにおちていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーカゲプロキャラ
アヤカ
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黒猫RIRI(プロフ) - うさたまさん» 神ですよねっ！ほんと共感(( 初めて聞いた時興奮しました← (2017年10月16日 18時) (
レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
うさたま - 夜咄ディセイブは神ですよ？ (2017年10月16日 17時) (レス) id: 216409e55b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ＲIＲI - くころな＠萌葱��713量産型さん» わ、私も妹にモモちゃんほしi((( ＼(゜▽゜) (2017年1月5日 15時) (レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
くころな＠萌葱��713量産型(プロフ) - も、ももちゃんなんていいこなの！？私の妹にならないk((⊂( ･∀･)彡ｶﾞｯ☆`Дﾟ) (2017年1月5日 0時) (レス) id: 8f600debb3 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ＲIＲI - れれるりさん» ありがとうございます！面白いなんて……(〃ω〃)嬉しいです！頑張ります！ (2017年1月4日 13時) (レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫RIRI | 作成日時：2016年10月15日 15時
