第八話 ページ11
あの後、一応図書室をチラ見しているかどうか確認してからレッスンルームに行った。
たぶんセナハウスだろう。月永先輩から何回か聞いている。
....ちょっと待って。
司くんがレッスンルームに戻っているなら、私は行く必要ないんじゃないだろうか。
そうして帰ろうとしたときにスマホが鳴った。
A「(誰だろう...名前は...朔間凛月？)」
スマホに表示されているのはあの凛月だった。
いつ連絡先を交換したかどうかも忘れたけど、とりあえずメッセージを見た。
凛月：まだ学校にいる？
ええはい、いますけども。
なんだろう...家まで運べ...？なわけないか。
A：いるよ
凛月：じゃあセナハウスにきて。場所はわかる？
A：分かんない
そう送るとどこにあるのか教えてもらえた。
それを頼りにセナハウスまで行ってみた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A「失礼しまーす」
ドアを叩いて開けて入る。
入ってすぐに先ほどまで探していた赤髪の子がいた。
A「...司くん」
司「すみません...わざわざ探してくださりありがとうございます。」
凛月「うんうん。それでここに呼んだ理由なんだけど。」
話の切り替え方よ。
凛月「スイーツ作ったんだよね〜。Aも良かったら食べてよ。」
A「え、スイーツ？」
なんで呼ばれたのか疑問だったけどスイーツとは。得した。
...でも凛月のスイーツ、ちらっと見たことあるけどめちゃくちゃまずそうだったような...
A「いや、やめとk」
レオ「うっちゅ〜！！☆」
.......！？...びっっっっっくりした！！！
レオ「あれ、Aだ！スオ〜見つかったか！？」
A「...見つかるも何も、そこにいるけど。」
司「はい。先ほど帰ってきました。」
いや、めちゃくちゃびっくりしたんですけど。まあいっか。←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あろめサブ管理(プロフ) - あああさんありがとうございます！ (6月28日 22時) (
レス) id: a3d9f48988 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - 面白かったです。 (5月11日 16時) (レス) @page6 id: b45fbe4c80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あろめ x他1人 | 作成日時：2023年4月24日 18時
