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6th approach ページ7

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「ね、ねぇ…どこ行くの…?」

桃李「ないしょ〜、でももう直ぐで着くからね〜!」


さっきからこの会話の繰り返しのような気がする…


てか此処どこ…?


桃李「着いたー!ここだよ!」

「ん…?…!!」


連れてこられた場所は、一応敷地内であろう小さい丘

夕陽に照らされた学園が、いつも以上に美しく見える

桃李「へへへー!此処ね、ボクとお前だけの場所にしてやる!」

「姫宮くんと私の…?」

桃李「そ!本当はボクだけのものにしたかったんだけどね、でもAは特別!ボクらのプロデューサーだから!」


彼にとって何気無い一言

でもそれは、私の涙腺を崩壊させるには十分すぎるほどで…


「……ありがとう」

蚊の鳴くような声で呟いた


すごく嬉しかった

Trickstarのメンバーのみならず、他のユニットでも私をプロデューサーとして認めてくれている人が居るって気付かされたからだと思う

桃李「…っ///、そ、それに…最近疲れてるように見えたし…。奴 隷の世話をするのは主人の役目だもん……、これくらいのこと、気付けるようにならないと…」

「そんなに疲れてるかな…」

桃李「うん、だってTrickstarのサル………衣更先輩が言ってたんだもん、『あいつに無理させてないかなー』ってね。しかもA、目元にクマできてるよ」

「うそっ…!」

桃李「へへっ、じょーだんだよっ!」

「!!ふぅん…じゃあ嘘つきにはこのキャンディあげないよー?」

桃李「うぇっ…!それはやだ〜!弓弦にも言わないで〜!!」

「んー、どうしよっかなー…?」

桃李「うぎっ!庶民のくせに生意気〜!!!」









その後


北斗「…何か言い訳は?」

「…滅相もございません」



弓弦「坊ちゃん、懺悔の言葉をお一つどうぞ」

桃李「……ごめんなさい」



2人してそれぞれ怒られましたとさ((



○おまけ○

「あ、真緒くん…なんか心配かけちゃったみたいで……ごめんね?北斗くんたちも…」

真緒「いや、良いって。Aの健康状態が良けりゃ、それで十分だよ」

北斗「まぁ、無事で何よりだ(ナデナデ」

スバル「あ〜ずるい!俺もなでなでする〜!!(ナデナデ」

「ちょっ…髪がぐしゃぐしゃになっちゃう!」

真「まあまあ…」




桃李「(いいなぁ…Aの頭、なでなでしたい…)」

弓弦「聴いてます?」

桃李「はぁい……」



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ホッピー - いつも更新されるのを楽しみに待ってます!! (2015年6月26日 23時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
らっきょ飴 - めっちゃ面白かったです(*^-^*)更新頑張ってください! (2015年6月12日 21時) (レス) id: 81eefbddba (このIDを非表示/違反報告)
死神九尾(プロフ) - 凄くいいです!面白いww僕もあんスタ書いてますお互い頑張りましょう!ちょとつぼりましたwwwwwwww (2015年6月7日 23時) (レス) id: c4f1a86a73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meow* | 作成日時:2015年6月6日 16時

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