【あんスタ！】1年B組のある3人から猛烈なアプローチを受けてます。

10th approach ページ11

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「さて…と」

朱桜くん特別メニューの表を取り出す

まずは弓道の練習を見て、それでその後朱桜くんの特訓か…ダンスの応用にチャレンジさせようかな……


司「お姉さま、仕度が整いましたので……」

「あ、はーい」

弓道着に着替えた朱桜くん、すごく凛々しく見えるなー

元々の風格もあるんだろうけど…でもすごく似合ってる…



司「お姉さま…その髪型……」

「ん？これ？レッスン見る時はこうしてるんだよー、スッキリするからね」

司「そうだったのですね、お似合いです。そのヘアゴムの色も…」

「あぁ、これね、Trickstarのみんながくれたんだよー、桜フェスが成功したお礼にって」

司「………」


あれ、黙っちゃった…

「朱桜くん…？」

司「なるほど…先手を先輩方に取られるとは……」

「おーい、朱桜くーん？」

司「…！あっ…いえ、何でもございません。それより立ち話をしていては時間の無駄になってしまいます。弓道場へ参りましょうか」

「へ？弓道場？」

司「はい、朱桜家が所有している弓道場が家の隣にあるんです。普段は一般客に貸し出しているんですが、今日は貸切です」

「か、貸切…」

聞きなれない言葉に頭がクラクラしてきた

そういえば朱桜くん、趣味が騎射って言ってたっけ…すごいな……




なんて思いつつ向かった弓道場


そこには思わぬ人がいた









「ゆうくんに姫宮くん…！？」

司「Trickstarの先輩方も…」

「え？え？どういうこと…？」




桃李「へへっ…♪流石に2人きりにさせるのはフライングじゃない？」

ゆうた「そうそう、朱桜くんのじゃなくてみんなのAさんなんだから♪」

北斗「上手いこと言っているようだが……」

スバル「まあまあ、良いんじゃないっ☆」

真「うんうん、後輩達の成長を見守るのも楽しいし〜」

真緒「はぁ…ったく。…悪いな朱桜、この2人を放っておくと何しでかすかわかんねーからな…」

司「いえ…」

「え？み、みんな何言ってるの？」

北斗「Aが気にする必要はない」

「え、う、うん…」


なんなんだろ…

朱桜くん達1年生は何か睨み合ってるし…




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