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出会いって言う物は突然で ページ2

小夏「A〜!!一緒に帰ろう?」
A「ちょっと待ってて〜!!もう少しだから!!」

小夏とは、昔から仲が良い。こんな「化け物」
でも、仲良くしてくれるとてもいいこ。人生で
一番最初に出来た友達であり、人生で一番大切にしたい子だ。

A「 私が守らなきゃだな……。」
小夏「え?」A「うおっ!!!な、何?」
小夏「いや、最近Aってぼーっとしすぎ
だよ?もっと気を付けなきゃー」
A「あはは…ごめんごめん(^_^))
小夏「でも、Aは私が守るから!!」
A「小夏…。( i _ i )ありがとね…」
小夏「もちろん、大切な親友だから!!」
そう言って小夏は、はにかむように笑った。
うわー〜〜ん!!この子天使ですか!?聖母さまぁぁぁ!!マリアさまぁぁぁ!!輝いておられますぅぅぅ!!!(涙)←脳内の叫び

小夏「A!!危ないッ!!」
小夏が叫んだ途端、身体が弾き飛ばされた。
A「〜って……」
全身じんじんと痛む。驚いて前を向くと、
黒いパーカーを着た同い年位の男の子が
「いてて…」と腰をさすっていた。
A「うわぁぁ!!ごめんなさいぃぃぃ!!
前見てませんでしたぁぁぁ!!」
パニックになって土下座する。
??「いやいや、大丈夫だよ!!こちらこそ
前見てなかったし…それより君大丈夫?」
あぁ!!なんて神様みたいな人!!!
顔を上げると、その人と目が合った。
その瞬間、女性が変な男に包丁で刺されている
シーン、女の子と男の子がはしゃいでいるシーン、女の子が鉄格子から落ちて行くシーンなど
様々などが頭の中に浮かんだ。
やばい…また能力使っちゃった…。

??「え?君もしかして、能力持ってる?

小夏A「「………え?」」
??「いや、僕も能力持ってるんだよ〜!奇遇だね!」
小夏A「「………は!?」」
??「まぁ、とりあえず一緒に来て。君みたい
な能力持ってる人たくさんいるから!」
その人は、にっこり笑うと強引に私達の手を取りどこかへ連れて行った。
仕方ないので、私達もちゃんとついて行った。








…………………この出会いが私達の運命を
狂わせる事も知らずに……。

いきなり謎の団体に出会ってしました(^_^)→←設定



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作者名:イヌキチ | 作成日時:2017年8月19日 10時

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