私得な短編集[あんスタ]リクエスト募集中！！！ (ページ28)

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朔間凛月.あだ名　　ページ28

私にもやっと彼氏ができました。

夢ノ咲学院2ーBの、朔間凛月！

あまり愛情表現とかはしてくれないけれど、かっこよくて大好き。
まぁ彼氏といっても、一緒に登下校するくらいだけど…

凛月「ふあぁ…眠…」

私「…昨日何時に寝たの？」

凛月「え～…寝たっけ…」

すると、

晃牙「おぅ、リッチ～にAじゃねーか」

凛月「ふあ…コーギーか」

なんて男二人で話をし始めたので(ほぼ晃牙が一方的に当たってるだけだけど)
私は蚊帳の外になってしまった。

私(リッチ～…か。いいな、あだ名って。仲良さそう)

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私「ねぇねぇ『りっさん』」

凛月「…は？何その呼び方」

私「今君のあだ名考えてるの」

凛月「いきなりなんなの？凛月でいいって」

私「『りっさん』は気に入らなかった？じゃあ『さくまん』は？」

凛月「なんかいちいちダサいんだけど」

私「えっと、『凛月っち』とか」

凛月「だから凛月でいいって言ってんじゃん」

私「『凛月のすけ』～とか、『凛月えもん』とか…色々あるけど」

凛月「却下。てかなんでそんなに俺にあだ名つけたいの？」

私「いいじゃん別に、あ、私にあだ名つけてもいいよ」

凛月「つけないけど…なんて呼ばれたい訳」

私「えと、『マイハニー』とか？」

凛月「それもはやあだ名じゃないよね」

私「…だってさ、あだ名って仲良さそうじゃん
それに、私だけが呼ぶあだ名があれば、すぐ私が呼んだって分かるでしょ？」

凛月「何その理由…しょーもな」

私「そんなこと言わないでよ…一応、恋人、なんだからさ…」

凛月「…はぁ、俺は別に特別なあだ名なんてなくても
Aが呼んでたらすぐ分かるし…」

私「え、そうなの？」

凛月「当たり前でしょ？大事な彼女の声を聞き逃す訳ないじゃん」

そういえば、凛月はうとうとしてても私が呼んだらすぐ答えてくれた…

私「…ありがとう凛月、大好きだよ」

凛月「俺もだよ…マイハニー」

私「…ちょっ、凛月、今の何！？」

凛月「何…そう呼んでほしかったんでしょ？」

私「いや、やっぱ心臓に悪いからいい…」

凛月「ま、俺も名前で呼ぶ方がいいし…
好きだよ、A♪」

これだから、大好きなんだよ。

凛月花様、リクありがとうございます！