検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:55,310 hit

バスケ部 ページ8

そんなこんなでAはバスケ部に連れて行かれた。

じたばたしても、抗えない。

「そんなことしないのー。」となだめてくる紫原がとてもいらつく。


「着いたよー。降ろすね。」


ひょぃっと掴まれ、降ろされた。

と、同時にAは逃げようとしたが、紫原に腕を掴まれた。

腕の長い紫原にとっては十八番だ。


「はい、逃げないー。行くよー。」

「もう、どうにでもなればいいや...」


「赤ちん、連れてきたよ。」

「お疲れだったな。褒美だ。」


赤司は紫原にお菓子を与えている。

これを仕組んだのは赤司か、とAは考えた。


「なんなんっスか、あの子。すげー可愛いんスけど、」

「名前なんて言うんですかね...」

「胸が....俺のタイプだな。」

「はぁ、あれが赤司の言ってたやつか?ふーん、ま、いーんじゃねーの。」


そんな声がAに向かって飛んでくる。

そんな中、赤司がAに口を開いた。


「清野、自己紹介を。」

「え、バカなこと言わないでよ。なんで!?」

「普通だろ?初めての人に清野は自己紹介も出来ないのか?」

「いやいや、そんなことじゃなくて、」

「なら俺が言ってやるのだよ。名前は清野A。2年A組35番。身長157cm。体重...」

「あー、もう!自分で言うからっ!それよりなんで緑間君そんなこと知ってるの!?」

「.....別に。」


緑間はしらばっくれ、さっきの人々はAの紹介を待っている。


空気に耐えられなくなったAはため息をついて、口を開いた。





 

自己紹介→←耳を舐めた


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (315 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
271人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 赤司征十郎 , キセキ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もかもか(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます(^-^) (2014年7月18日 0時) (レス) id: a9f4539f73 (このIDを非表示/違反報告)
銘人@メイト(プロフ) - 闇竜さん» ありがとうございます!更新、ぼちぼち頑張ります.笑 (2014年1月26日 10時) (レス) id: a8de5ea895 (このIDを非表示/違反報告)
闇竜 - この小説大好きです!!!更新頑張って下さい!!! (2014年1月26日 10時) (レス) id: dccfe97d53 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 銘人@メイトさん» もちろんです!!見にきます♪ (2014年1月25日 21時) (レス) id: c17f838930 (このIDを非表示/違反報告)
銘人@メイト(プロフ) - 美咲さん» かわいい主人公とかっこいいキャラを目指していたので、面白いと言ってもらえて嬉しいです。また見に来てください♪ (2014年1月25日 17時) (レス) id: a8de5ea895 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:メイト x他1人 | 作成日時:2013年9月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。