22話 ページ23
父「、、、、、、、、、、、。なんなんだ、、、全く。」
御幸side
御幸「あの、今度秋の大会が始まるんです。それに優勝したら春の選抜で甲子園が決まります。甲子園に連れていくって約束してるんで、それを信じて野球部の練習も毎日サポートしてくれてて助かってます。成績が落ちたのも野球が原因じゃないとは言えませんが支障でないように俺も気をつけますのでもう少しチャンスを頂けないですか?」
父「君は才能があるそうだね。でもね、みんながそうではない。夏の将来を考えれば私の言ってることはいつか理解できるようになる。
でも、あそこまでわがままを言う夏を見たのは初めてで正直私も戸惑っている。
次のテストで成績が戻らなければ連れ戻す。そう言っておいてくれ。」
御幸「はい!ありがとうございます!」
父「御幸君。 彼氏でもないのに夏を送ってくれたみたいだな。ありがとう。」
御幸「あ、いえ。俺もしょっちゅう助けてもらってるし、大事な野球部員ですから」
父「夏のことよろしく頼むよ。それじゃ」
夏のお父さんはなんだかさみしそうに帰っていった。
確かに高校で女の子を一人暮らしさせるなんて普通はないかもな。
俺もあんなにわがまま?自分の意見言ってる夏を見たのは初めてだな。
俺を応援するためにって言ってたけどどういうことだ?
俺が甲子園連れてくっていったからあいつの進路縛りつけてたのか?
初めて会った時から可愛くて鳴にべったりくっついてるって感じだったけど
稲実に行かず青道に来た。
俺は嬉しかったけど、、、、、鳴のこと好きなはずなのにいいのかよって思ってた。
でも、鳴のかわりに俺が夏を守ってやろうと思ってる。
野球では遠慮しない。でも、、、、俺の好きなあいつは鳴のことが好きなんだ、、、、。
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーちゃん(プロフ) - ヒロインの名前は、固定なんですか? (2023年1月27日 18時) (レス) @page3 id: 5c50c73791 (このIDを非表示/違反報告)
らうどぼいす(プロフ) - すごい面白かったです!!!!!次の更新楽しみにしてます!!!頑張って下さい! (2018年6月29日 22時) (レス) id: 0132b395c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2018年6月25日 10時