46 しつこい奴ら ページ6
A「な、なナルト……くん。」
ゆっくりと振り返る。
実はナルトとはあんまり話していない。というか話さないようにしているのだ。
理由はなるべく原作を動かさないように。
まぁカカシ先生と会っている時点でアウトなんだけど。ナルトは主人公だ。周りにいると私が全てを壊してしまうから。
ヤバイな。
原作の崩壊とカカシ先生の破産が目の前にっ！
A「あぁー！用事思い出した！！食べ放題はまた今度ねー。」
結局思い付いたのがコレだった。
絶対用事なんて無いのに、理由にして断るやつ。
私は早く2人から逃げたくて全力で走りだした。
もう次から、アカデミーで食べ物の話はやめよ。
そう誓ったのだった。
カカシ「で？」
カカシ先生が私をジロリと見る。
それに気づいた私は慌てて、目をそらした。
A「私はちゃんと断ったんですよ！」
必死に自分の無罪を主張する。
なんて、なんてしつこい奴らなんだ！！
今度って言ったろ？今度って。
後々私がどんな目に合うのかも知らず、ワイワイ盛り上がってるその他大勢。
キバ「おい！早く食べ放題行こうぜっ！！」
どうやら赤丸も付いてきたようで、キバに応える。
シノ「同感だ。何故なら急がなければ店が混むからな。」
シカマル「ふぁーーぁ。」
意外に楽しみそうなシノと、明らかに面倒くさそうなシカマル。
絶望。心の中のムンクが叫んでるよ。
カカシ「た、食べ放題…？」
どうやら先生は食べ放題というワードに驚いてるらしい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒメ(プロフ) - お久しぶりです！hime7610こと、ヒメです！あんな駄作小説を…ありがとうございます！ (2019年5月18日 21時) (
レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - hime7610さん» お読み頂きありがとうございます！超嬉しいです。hime7610さんの小説も読ませていただきました！内容がとても面白かったです！お互い頑張りましょう！！ (2019年5月10日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
hime7610(プロフ) - 面白かったです！私もNARUTOの小説書いてますが、こんなに上手く描けないです、これからも頑張って下さい！！ (2019年5月10日 18時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - sayuさん» お読み頂きありがとうございます！更新出来てなくて申し訳ないです…。ただ今プチスランプ中でして笑頑張ります！！ (2019年4月27日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
sayu - 続き気になるんで待ってます！ (2019年4月27日 16時) (レス) id: cd8cdd61bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フェイル | 作成日時：2019年3月16日 18時
