検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:50,069 hit

45 ナンノハナシ? ページ5

カカシ「え、ナニコレ。」

目の前の光景に目を点にする先生。


A「いやぁ、なんか付いて来ちゃって…。」

なぜ、こんな会話をしているかと言うと、それは今から数時間前に至る。





アカデミーが終わり、帰ろうとする私の前に立ちはだかったのはチョウジだった。



チョウジ「…べ…題…。」



A「へっ?」

何を言っているのか分からず、もう一度聞き返す。


A「なに?」



すると、彼はゆっくりと息を吸って、









チョウジ「大福食べ放題…。」



とハッキリと言った。







あ、、



A「な、なナンノハナシカナ?」
チョウジ「ごまかさないで!さっき、いのを誘ってたでしょ!!」


はい。誘いました。誘って断られました。


A「え、あの、ちがくて…。」

チョウジ「僕行くよ。」


A「マジか。」


この真剣な表情に私は手に汗を握る。


コイツ行く気満々じゃあないか。
そもそも食べ放題なんて、いのちゃんが来てくれるように話を盛っただけなのに!




もう正直に食べ放題なんてないって伝えるしかない。




A「あ、あの〜それ「なになになに!」


私が腹をくくって打ち明けようとするのを、甲高い声が遮る。





「大福食べ放題っていったな!!俺ってば着いてっていい?」


後ろから聞こえる声に背筋が凍りついた。

46 しつこい奴ら→←44 いのとサクラ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヒメ(プロフ) - お久しぶりです!hime7610こと、ヒメです!あんな駄作小説を…ありがとうございます! (2019年5月18日 21時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - hime7610さん» お読み頂きありがとうございます!超嬉しいです。hime7610さんの小説も読ませていただきました!内容がとても面白かったです!お互い頑張りましょう!! (2019年5月10日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
hime7610(プロフ) - 面白かったです!私もNARUTOの小説書いてますが、こんなに上手く描けないです、これからも頑張って下さい!! (2019年5月10日 18時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - sayuさん» お読み頂きありがとうございます!更新出来てなくて申し訳ないです…。ただ今プチスランプ中でして笑頑張ります!! (2019年4月27日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
sayu - 続き気になるんで待ってます! (2019年4月27日 16時) (レス) id: cd8cdd61bf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:フェイル | 作成日時:2019年3月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。