◇様子が変2 ページ49
最近赤○の様子が変だ。
授業中とか、クラスメイトと話す時は結構ふつうなのに、
わたしと話す時は
ぼーーっとしていることが多くなった。
「赤○ー?」
って聞いても、
「…!!!す、すまない、聞いてなかった。
なんの話だったっけ?」
となる。
「嫌われたのかなあ」
「声に出てるよ♡」
「ウォッ!?!?!?」←
「相変わらずだね!Aちゃん!」
ももちゃんだった。
お昼は最近秋とももちゃんと食べるが、今日は秋は日直の仕事で今いない。
「嫌われちゃったの?誰に?」
「いや、嫌われたかどうかはわからないけど…」
「誰に?」
「いやだから赤○に…」
その時ももちゃんはにやっとした。
…しまった。
「赤○に!ねぇ…」
「やめてください」
「気になってるんだ!」
「ももちゃん」
「つまり、赤○君のことが?」
「s……って、ちょっとまって!!!!」
ひっかかるところだったよ!!!!!!
「もう答え出てるじゃん!」
「え?」
「赤○君のこと好きなんだよ!!!」
「…いや、あの」
「告白しよう!!!!!!」
「は!?」
「ほら、貸して!」
「あ!私のケータイ!」
ももちゃんに奪われて、メールを送られた。
宛先は、赤○。
『今日の放課後、203の教室に来て!話したいことがあるの』
と。
「はあ!?」
「絶対成功するから!自信持って♡」
「ちょっと!!!!」
ももちゃんは教室にかえってしまった。
…どうしよう!!!!!!
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作者名:椛 | 作成日時:2018年9月24日 22時