◇初めての気持ち7 ページ35
「うぅっ…」
正直、人がえっちな行為をしていたら、なぜだかわたしのアソコは濡れる。
…なぜか。だ。
二次元ではないドラマのシーンのキスもだめだった。俳優さんだから仕方ないのに、それでも、私は変な気になった。
…これじゃ変態だよ…
…観覧車の向こう側の相手は、ついに、男性器まで出して女の人の胸に精液をかけた。
…って、何がっつり見てるんだ!
そもそも見なきゃいい話、恋愛ドラマみたいに、みなきゃいいんだ!!
…でも、私は見てしまった、
なぜなら、女の人が私の顔を見てニヤッとして、男の人になにかいって…そして…
挿入した。
こちらから入っているのがはっきりとわかるくらい。
どうやら私をからかっているようだ。
…最悪!となりには、赤○がいるのにっ…!!
それでも私は変な気持ちになり、あそこが濡れ始めた。
どうしよう、どうしよう…!!!!
私はぎゅっと目をつぶった。
すると
「…平気?A」
「あか…し…っ」
「…!?さっきより顔が真っ赤だぞ、体調悪いのか?」
赤○は私に触れようとした。
だめ、いま触れたらわたしは……っ!!!!
「わーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わたしは精一杯の大声で叫んだ。
赤○はびっくりしている。
でも、大声で叫んでようやっと平常心でいられた。
そして、わたしはさっきおみやげ屋さんで買ったアイマスクを赤○にかけた。
「…A?」
「…ごめん、終わるまで待って」
「終わるって何が「お願いします…!」…わかった」
赤○は納得いってなかったけど、とりあえずよかった…。
赤○があんな観覧車で行為する変態みて興奮した、なんて知られたら、どうなることだったか…
34人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椛 | 作成日時:2018年9月24日 22時