◇急接近3 ページ27
家に帰った後。
わたしは歯を磨きながらメールの返信をしてた。
秋からは『ありがとうございます』というメールだけきた。
そのあと秋はしんのすけとメールアドレスを交換していた。喜んでた。…幸せそうだった。
そしてきーくんやももちゃんとか、みんなと交換した。
そのとき
きーくんから「見ちゃったっす♡」というメールが来た。
一体なにを見たのだろうか。
『なにみたの』
『赤○っちといい感じじゃないっすか〜』
『は?なに急に!』
『いや、赤○っち顔真っ赤だったし!すっごいレアすぎて写真撮るの忘れてたっす!( ´∀`)』
『捕まるよ?赤○に』
『もう呼び捨ての関係なんすね!♡』
あっ…しまった。
赤○くん、とみんなの前では呼んでたのに。
『いや、そうじゃないから!』
『赤○っちって、女子に興味ないと思ってたっす!』
『どういうこと?』
『あ!…これ言っても平気なやつかわからないっすわ(・ω<) てへぺろ』
『言おうかな赤○に』
『ちょ…やめてほしいっす!!!!(´;ω;`)
…下ネタの話入っちゃうから、流石に女子には…』
『そういう話、大好きさ!!!』
だって、漫画やゲームでわかってるし!
『でも…(o_o)』
『いいよ!はやく!』
『なんでさっきよりテンション上がってんすか!?…わかったっすよ!じゃあ話すっす!電話今できる?』
『ん?あーーーーちょっとまって』
…あの後からなぜかわたしの部屋と一緒に赤○と寝ているのだ。
赤○に「ちょっと今日は電話するから入ってこないでね!」って言った。
そしたら、「さみしいな」って言われて少し罪悪感があったが、
「明日一緒に寝よ!」って言ってドアを閉めた。
…ん?すごい約束してしまった気がする。
『ごめんね!待たせて!いいよ〜電話番号は◯◯◯、××××ね!』
『よし!じゃあかけるっす(`・∀・´)』
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作者名:椛 | 作成日時:2018年9月24日 22時