◇親しい仲間2 ページ17
テツくんsideです!♪(´ε` )
キャラ崩壊します!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
僕はAさんの幼稚園からの幼馴染です。
そして…Aさんの執事です。
幼稚園の頃は、Aさんとずっと一緒に遊んでいました。
ですが、中学生になった時…
「テツヤ、あなたにはAさんの執事になってもらいます」
おばあさんにそう言われた。
「え…?」
「つまり、もう友達ではないということです」
そうはっきり言われた。ショックだった。
…前と、関係が変わってしまうなんて。
「なんだか浮かない顔ね!」
Aさんのお母さんがそういった。
「…そんなことないですよ、Aさんの執事になれて、とても嬉しいです」
「…じゃあ、Aに婚約者がいても大丈夫だね」
え、と声を出してしまった。
どきっとした。…なんで、Aさんに婚約者…?
その時、お母さんの顔はにこーっと笑った。
「Aとの婚約の相手のこと、諦めなさいとはいってないわよ」
「…!!!!」
「最後に決めるのは、Aですもの!」
その時僕は
「ありがとうございます」
といって、Aさんのところに行った。
僕は、…友達じゃなくなるのが嫌なんじゃないんだ。
…Aさんのことが好きなんだ。
自分の気持ちを自覚した後、僕は…ちょっとだけ気持ちを伝えているんですが…
…全く気づいてくれません…。
しかも、僕のことかわいい犬だと思ってます!!
…でもAさんが主人なら、いいかもしれませんね。なんて。←
「あ〜!ちょっと今日あっついね」
「ちょっ…リボン取っちゃダメです!」
「なんで?」
「その…下着見えちゃうので…」
「キャミソールだよ!」
「〜〜〜っ」
乙女ゲームの主人公って本当にこんな鈍いのかな?って言ってるAさんも、結構鈍いじゃないですか…!!!
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作者名:椛 | 作成日時:2018年9月24日 22時