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◇昨日とは違う2 ページ12
「お母さんお弁当作るのめんどくさくなっちゃって♡」
「もう主婦やめたら?」
「Aがつめた〜〜い!!!」
お母さんは朝からテンション高いな、と思った。
「そしたら、征十郎くんが、代わりにやってくれるって!!!言ってくれたの!!!今日は部活の朝練もないのよね!」
「赤○、本当に申し訳ない」
私は赤○に90度のお辞儀で謝った。
「違うんだ!俺がお弁当作るのやりたかったんだよ。
…それよりも、Aは本当にお辞儀が上手だな」
…それはあんまり褒め言葉ではないんじゃ…
でも赤○に褒められたから悪い気はしなかった。
「じゃ、私は仕事に行ってくるわ!征十郎くん、Aのこと…いや、愛しいハニーのことよろしくね!」
「おーい!?!?お母さん!?!?こら!!!」
また母はおほほほほほと笑って思い切りドアを閉めて行った。
「…もう…」
「…とりあえず、朝ごはんを食べようか」
「…うん、ありがとう赤○」
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作者名:椛 | 作成日時:2018年9月24日 22時