覚えてないよ。(Y.side) ページ9
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お昼すぎ。ラップにくるまれて透明のタッパーに入った餃子を皿に移す。ご飯とお味噌汁と…
これまでみいは、何度も色んなものを持ってきたけど全てクチにする気にはなれなかった。
本気で怖いからな。
なんか入ってそうじゃん?
でも手作り餃子と聞いたら無類の餃子好きの血が騒いだ。どんなもんか、今凄く楽しみなんですけど。
「あいつ、料理できんのか、、」
味の素冷凍じゃねえだろうな。
お箸で割って中身を凝視してみる。
、、うむ。見た目はバッチリだな。
まずは一口、何もつけずそのまま頂く。
「あっちっち」
チンしすぎたわ。アツ。
はにゅーくぅーん、アツアツだね!!ふうふうだよ、ふーっ!ふーっ!
って言葉が映像付きで頭をよぎる。うぜえ、、、
ぶんぶん首をふる。
ふーっ。ふーっ。ぱく。
「うん!生姜の味がいい感じ」
なかなかじゃん!
てか、認めたくないけど!!!
餃子には罪はない。正直になろう。
めっちゃうまいわ!!
一瞬で全部たいらげてしまった。
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王様じゃんぷ(プロフ) - だんごさん» ありがとうございます(ToT)自己満足100%で楽しく書いたので、楽しいって言って貰えて嬉しいです。感謝:) (2021年10月21日 10時) (レス) id: 8d4c9c3192 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。これからの展開どうなるのんかぁー?更新待ってます! (2021年10月20日 14時) (レス) @page41 id: 69db7dc37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:王様じゃんぷ | 作成日時:2021年5月7日 22時