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小|中|大|残り日数、49日【カラ松】
夕陽は青空を、
__あの日も、夕陽は青空を、いつものように鮮やかに染めていた__。
忘れもしない、あの日、あの時間、あの瞬間。
母さんに夕飯の買い物をしてきてくれ、と言われ家にいた姉さんを誘って、一緒に出かけた。
買い物を済ませて、姉さんと今日あった出来事を話しながら歩いて信号を渡ろうとした時、
まるで、舞台のスポットライトのように強く白い光が横から俺に当たったんだ。
そして、暖かい体温と姉さんの声がした。
『カラ松!!!!!!!!!』
パァーと横からのクラクションに気付けば、もう遅かった。道路にいたはずの俺は、姉さんが立っていた場所にいて、
『姉さん?』
派手に壊れた買い物かごと、赤色に染まって横たわる姉さんがいた。
あの日、あの時、あの瞬間、姉さんは死んだ。
青空が何にも変われなくなった、あの日。
____________________
おそ松さんでは、初めまして!ネリエル@リリスです。シリアスでほのぼの路線を目指してます。
●不謹慎な死ネタと6つ子のお姉さんなので、カラ松オチという訳ではありません。
上に注意してお読みください。執筆状態:連載中
夕陽は青空を、
__あの日も、夕陽は青空を、いつものように鮮やかに染めていた__。
忘れもしない、あの日、あの時間、あの瞬間。
母さんに夕飯の買い物をしてきてくれ、と言われ家にいた姉さんを誘って、一緒に出かけた。
買い物を済ませて、姉さんと今日あった出来事を話しながら歩いて信号を渡ろうとした時、
まるで、舞台のスポットライトのように強く白い光が横から俺に当たったんだ。
そして、暖かい体温と姉さんの声がした。
『カラ松!!!!!!!!!』
パァーと横からのクラクションに気付けば、もう遅かった。道路にいたはずの俺は、姉さんが立っていた場所にいて、
『姉さん?』
派手に壊れた買い物かごと、赤色に染まって横たわる姉さんがいた。
あの日、あの時、あの瞬間、姉さんは死んだ。
青空が何にも変われなくなった、あの日。
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おそ松さんでは、初めまして!ネリエル@リリスです。シリアスでほのぼの路線を目指してます。
●不謹慎な死ネタと6つ子のお姉さんなので、カラ松オチという訳ではありません。
上に注意してお読みください。執筆状態:連載中
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作者名:ネリエル@リリス | 作成日時:2016年3月25日 21時