私に構うな、バカ！

23話 ページ25

貴方side


今日は学校休みです




だけど仕事が入ってマース




という事でここが待合場所なんだけど...




来ないなー...




暫くして




｢遅くなって済まない

実はある所に機械兵器を送りたくてな｣




機械兵器...



ある所ってもしかして...




『3年E組ですか？』




｢何故それを...｣



『私そこにいますから』



｢そうですか、それで以来なんですが｣




『システムですよね？』



｢変えさせて頂きます｣




珍しい...今まで依頼で依頼変更なんて滅多に無かったのに




『ではその依頼内容は？』




｢貴方を機械兵器のマスターにします｣




へ？でもいいや



色々目立つだろうな




『分かりました、それで終わりですか？』



｢はい、それでは｣




これで依頼は終わった




そうえば明日から暫くはお兄ちゃんと敦さんいないんだっけ？




嫌な予感がするな...



はぁ...いい加減このマフィアの服捨てないとな




まぁ仕事で重宝してるから捨てれないのが現実なんだけど



この服はマフィアの時のお兄ちゃんのスカートバージョン



5年前からマフラー付きだけど...




帰るか...




久しぶりにフリーランニングで帰った




E組見たのは気のせいかな...




すると




バババババ！



銃声音と同時に身体中に痛みが走り




バランスを崩し暫くして身体中に衝撃が走る




落ちたのか...




薄ら目を開けると丁度E組がいた



最悪...




あの魔人かな...




｢なんであんたが血塗れで降ってくんのよ！｣




血塗れ？



自身を何とか見ると




身体中から血を出していた




死ぬのかな？




それは困るな...やりたい事出来ないじゃないか




｢そうえばその首の花何！？｣



｢咲いてる...気持ち悪い｣



あ、マフラー...




てか血塗れで人落ちてきても叫ばないし助けも呼ばないのね





あぁ寒いや...




そうえば死ねたら死ねたでちゃんと織田作お兄ちゃんはあんな所にずに黄泉の国に行く...




私も黄泉の国に行く...




それもそれでいいのかもね...





私は重くなった瞼を閉じた




最後に聞こえたのは委員長さんが助けを呼びに帰ってきた声だった




あぁなんだちゃんと助けは呼んでるのね



寝よ...




すると起こされたんだ





｢君がここまでここ怪我するなんて...珍しいね
いつぶりかね？｣





寝かせろよ...ロリコン

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