気持ちに気づく時 ページ11
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ひとしきり笑った太宰さんは私のあほ面を見て一呼吸した。
太「Aちゃん。君にそんなふうに思ってもらえていたなんてね……
正直ね、私の方が君に本当に嫌われてしまったらどうしようかと考えていたから。
ついおかしくなってしまった。 」
ふわりと笑い私を持ち上げて、苦しくないくように軽く抱きしめられる。
〈私は君のこと大好きだよ。
猫の時も。
人間の時も……
同じAに変わりはないだろう?〉
2人にしか聞こえないような小さな声が上の方から聞こえた。
その間私は、急なことに驚いてされるがまま抱きしめられていた。
太宰さんの服に爪が引っかからないように注意をしながら言われた言葉の意味を理解する。
突然の愛の告白に戸惑いつつ、めちゃくちゃ嬉しい気持ちを必死に隠して頑張っている。
あれ……
なんで私、こんなに胸が五月蝿いんだろう。
そっか……
私、太宰さんのこと……
すきなんだ。
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更新遅れまして申し訳ありません。
全然ネタが思いつかなくて進まないんです。ごめんなさい。
味の素
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味の素(プロフ) - ロットさん» ありがとうございます!受験でなかなか更新できてないのですが、3月の中旬くらいには終わるので、すみませんがお待ちくださると嬉しいです!コメントありがとうございました! (2018年2月24日 18時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
ロット - 更新楽しみにしてルゼ (2018年2月24日 16時) (レス) id: d561f39b52 (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - 姫奈さん» 教えて下さりありがとうございます! (2017年12月30日 14時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - コメント失礼します。オリフラ外し忘れていますよ。 (2017年12月30日 14時) (レス) id: c18e747859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:味の素 | 作成日時:2017年12月30日 13時