第九夜 はやとちり ページ9
シンドバッド視点
シンドバッド「ところで君に兄はいなかったかい?」
どうしても聞きたいことだ。
A「?」
首をかしげるA。
A「いませんよ?なぜです?」
そう聞き返され俺は慌てた、
自分の妹と勘違いしたなんて、言えるわけがない。
シンドバッド「いや君に良く似た男の子をみたことがあってね」
平常心を装っているつもりだが、冷や汗が垂れる。
Aはうつむき「そうですか」と一言。
名前「では、これで私は失礼しますね」
彼女はお辞儀をすると何処かへ向かってしまいそうだったので「待ってくれ!」と慌てて追いかけた。
彼女のような強力な戦力を簡単に逃してなるものか。
シンドバッド「君にはお礼がしたい、王宮に来てくれないか?」
彼女は少し間をおいて「はい」と答えた。
((今おもえば髪の色も違うし、俺のはやとちりだったか。
それに、俺の妹はもう…
死んでしまったでわないか。))
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雷牙 - 更新頑張ってください (2017年10月24日 22時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - リランさん» あっありがとうございます!嬉しくて天に登る気持ちです!(/////▽////) (2015年1月27日 18時) (レス) id: e339ce0f1e (このIDを非表示/違反報告)
リラン(プロフ) - とても面白いです! (2015年1月27日 18時) (レス) id: 3ae7794388 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 依さん» ありがとうございます!!(/////∇´//)頑張ります!! (2015年1月26日 16時) (レス) id: e339ce0f1e (このIDを非表示/違反報告)
依 - これからの展開が楽しみです!応援しています壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪ (2015年1月25日 23時) (レス) id: 8f1a8f8068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2015年1月25日 22時