千夜一夜物語【マギ】

第六夜 絶対絶命 ページ6

ジャーファル視点



ただいま朝の3時、私は今日の会議で必要な書類を徹夜で書き上げていた。



ジャーファル「はぁ…」



ため息が漏れる。それもそうか、もう今日で四徹ですかなね。



ジャーファル「ゴホッゴホッ」



先ほどから頭痛と咳が止まらない。風邪ですかね、風邪なんで引いてる暇ないのに…。



なかなか書類に集中できなくなった私はコーヒを飲むことにした。先程も言いましたが今は朝の3時、私以外起きているはずがないので、自分でとりに行こうと立ち上がった。



そのとき



ギェェェェェ



物凄い音が聞こえた。



これは、まさかっ！？



ジャーファル「南海生物っ！！」



私は急いで王と八人将に召集をかけようと、走り出したが、四徹目の私の身体が悲鳴をあげる。頭には激痛が走る。



ガクッと膝をつく。



ジャーファル「被害がでるまえに…」


私は立ち上がろうとしたがそこで意識が途絶えた。

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