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第十四夜 天使の歌声 ページ14

シンドバット「何があった?」


シンドバットはその場にいた下女に今、騒いでる理由を聞いた。


「それが、ジャーファル様が意識不明の状態に…」


下女が全てを言い終わる前にシンドバットは、その場を離れ、ジャーファルがいるであろう医務室に、足を運んだ。それにつられるように数名の下女たちも医務室へ向かった。


そして彼女、Aもシンドバットの後を追いかけて、バタバタと走って行った。


〜〜〜〜〜〜〜


シンドバットはガタンっと音を立て荒めにドアを開けるとすぐさま、ベットに横になっているジャーファルに駆け寄った。


シンドバット「相当な疲労が溜まっていたのだろう…。すまないジャーファル」


申し訳なさそうに頭を下げると、まだ意識が戻らないジャーファルの頭にそっと手をおいた。
すると、「シンドバット様っ!」とドアの方から少女の声が聞こえた。
シンドバットが振り返るとそこにはAがいた。


A「どうされたのですか、シンドバット様?」


シンドバットは、今の状況を伝えた。すると「でしたら、私に任せてください!」とAは胸を張った。


シンドバット「どうするつもりですか?」


シンドバットが問いかけると彼女は自信ありげに、「これでも魔道士なので!」と言うと何やら歌を歌い始めた。


A「〜〜〜〜♪♪」


その歌声はまるで天使の囁きのように美しく、悪魔の涙のようにかよわかった。

第十五夜 記憶→←第十三夜 運動はできないんです。



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雷牙 - 更新頑張ってください (2017年10月24日 22時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - リランさん» あっありがとうございます!嬉しくて天に登る気持ちです!(/////▽////) (2015年1月27日 18時) (レス) id: e339ce0f1e (このIDを非表示/違反報告)
リラン(プロフ) - とても面白いです!  (2015年1月27日 18時) (レス) id: 3ae7794388 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 依さん» ありがとうございます!!(/////∇´//)頑張ります!! (2015年1月26日 16時) (レス) id: e339ce0f1e (このIDを非表示/違反報告)
- これからの展開が楽しみです!応援しています壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪ (2015年1月25日 23時) (レス) id: 8f1a8f8068 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2015年1月25日 22時

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