千夜一夜物語【マギ】

第十二夜 祭り？ ページ12

すみません！
お話の都合上Aさん視点が多くなります

＿|￣|○＿|￣|○＿|￣|○＿|￣|○＿|￣|○
A視点

私がシンドバッドを騙してるうちにだいぶ道を歩いていたようで、王宮はもう目と鼻の先にあったんだが…なにやら騒がしい、何が起きているんだ？

A「シンドバッド様？どうして皆、騒いでいるのでしょうか？」

シンドバッド「おそらく収穫祭の準備でしょう、南海生物は大事な食料資源ですからね、その海の恵みに感謝して、今夜は祭りをひらくんですよ。」

なるほど、そういえば南海生物とやらを倒したとき、何人かが慌てて人を呼びに行ってたな、あれは祭りの準備だったのか、てっきり私は逃げるために準備していたのかと思っていたな。

あれ？でもあの人達すごい険しい顔をになってるような？祭りの準備なのに楽しみって感じはしないな。

私がそんな事を考えているとシンドバッドも同じ事を考えていたようで、「少し急ぎましょう」と言った。とりあえず私はコクっと頷いた。

第十三夜 運動はできないんです。→←第十一夜 私の物語

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す