弐 ページ18
リ「…」
毛「ホラ鴆様、リクオ様は安静にしてないと…あなたこそ寝てなくていーんですか?」
鴆「チッ…家が修理中で渡り鳥なのよ…四時か…そろそろ会議だな、じゃあ行くわ…じゃーなリクオ、リオナによろしく」
リ「あ……鴆君…」
ドシーーーン
氷「若〜〜〜すいませんーー!!私としたことが!!側近なのに!!若が学校に来ていないのを知らずに普通に登校してしまいましたー!!姫の側近もあるので仕事放棄ではないですが…じゃなくて!カ…カ…カゼだったんですね〜!この雪女…いかなる罰も…ヒッ!」ジュウゥゥ
『ちょっと氷麗〜!一人で先に行かないでよ〜』
氷「ヒィィィィ〜40℃以上ォ〜」
『((ビックゥ』
リ「つらら!?大丈夫ー!?」
毛「あんた下がってなよーーー!!」
『えっ?えっ?何事!?』
グニュ
「ぐえっ…」
『グニュ?…鴆君!?大丈夫!?ごめんね!?』
鴆「だ…大丈夫だ…それより…あの女嫌い…」
『あの女〜?』
鴆が指さした先は及川氷麗もとい雪女だった
『…あぁあ((察…ど…どんまい』
鴆「………( ゚д゚)ハッ!そんなことより会議に遅れちまう!!」
『これから会議〜?』
鴆「おう」
『じゃあ頑張ってね〜』
ーーーー
ーーー
ー
ドン…
木「゛回状を廻せ¨という指示は…破門した組の者が言っても何の意味もない…おそらく旧鼠は誰かに飼われていたんでしょうな」
ぬ「それはリクオがまた妖怪になったというのにそれを¨よし゛と思っとらん奴なんじゃろーのぅ…逆にリオナを゛よし¨と思っとるやつもこの中にいるじゃろーなぁ…リオナは補佐希望(?)だと言うのに…」
木「そりゃーそうでしょ、いくら覚醒しても昼間は人間しかし覚醒時の記憶が無い…姫様より知識も武力も無いとなれば…」
ぬ「だるま!!貴様誰の見方じゃい!!」
木「ワシはただ組のためを思って言ったまでのこと!現に旧鼠のような奴が本家のシマで暴れていたんですぞ!!早急に組を立て直さねば!!」
ぬ「てめぇーー!!」
ギャアギャア
一「ギャッハッハッ」
「おだやかじゃない状態ですな」
「まーーこんなに問題だらけじゃ三代目を継ぐのは当分ないですな…」ヒソヒソ
ぬ「牛鬼、お前はどう思う?」
牛「…反乱をおこそうとしたガゴゼを斬り、蛇太夫を斬り…旧鼠を葬ったのはまぎれもなく若…彼の能力は疑いようがないのです」
ぬ「うむ」
一「…」
牛「しかし…それもまた姫様も同じ…ですが、姫様の方が知識、武力があるのも真実…」
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妖狐(プロフ) - ありがとうございます!!頑張りますね(`・ω・´)キリッイメ画はすみません…新しいの描いて載せたいんですけど…ね?載せ方忘れちゃって…… (2017年8月2日 7時) (レス) id: e0966900d0 (このIDを非表示/違反報告)
リンリンリンゴ - とても面白いです( ≧∀≦)ノ大好きです。頑張ってください( ´∀` )b。あと、イメ画が見れなくてちょっと残念です。無理を言ってすいませんm(_ _)m (2017年8月1日 23時) (レス) id: ffd5bf9e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バカガール x他1人 | 作成日時:2017年1月27日 22時