検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:54,586 hit

ページ18

リ「…」

毛「ホラ鴆様、リクオ様は安静にしてないと…あなたこそ寝てなくていーんですか?」

鴆「チッ…家が修理中で渡り鳥なのよ…四時か…そろそろ会議だな、じゃあ行くわ…じゃーなリクオ、リオナによろしく」

リ「あ……鴆君…」

ドシーーーン
氷「若〜〜〜すいませんーー!!私としたことが!!側近なのに!!若が学校に来ていないのを知らずに普通に登校してしまいましたー!!姫の側近もあるので仕事放棄ではないですが…じゃなくて!カ…カ…カゼだったんですね〜!この雪女…いかなる罰も…ヒッ!」ジュウゥゥ

『ちょっと氷麗〜!一人で先に行かないでよ〜』

氷「ヒィィィィ〜40℃以上ォ〜」

『((ビックゥ』

リ「つらら!?大丈夫ー!?」

毛「あんた下がってなよーーー!!」

『えっ?えっ?何事!?』

グニュ
「ぐえっ…」

『グニュ?…鴆君!?大丈夫!?ごめんね!?』

鴆「だ…大丈夫だ…それより…あの女嫌い…」

『あの女〜?』

鴆が指さした先は及川氷麗もとい雪女だった

『…あぁあ((察…ど…どんまい』

鴆「………( ゚д゚)ハッ!そんなことより会議に遅れちまう!!」

『これから会議〜?』

鴆「おう」

『じゃあ頑張ってね〜』

ーーーー
ーーー

ドン…

木「゛回状を廻せ¨という指示は…破門した組の者が言っても何の意味もない…おそらく旧鼠は誰かに飼われていたんでしょうな」

ぬ「それはリクオがまた妖怪になったというのにそれを¨よし゛と思っとらん奴なんじゃろーのぅ…逆にリオナを゛よし¨と思っとるやつもこの中にいるじゃろーなぁ…リオナは補佐希望(?)だと言うのに…」

木「そりゃーそうでしょ、いくら覚醒しても昼間は人間しかし覚醒時の記憶が無い…姫様より知識も武力も無いとなれば…」

ぬ「だるま!!貴様誰の見方じゃい!!」

木「ワシはただ組のためを思って言ったまでのこと!現に旧鼠のような奴が本家のシマで暴れていたんですぞ!!早急に組を立て直さねば!!」

ぬ「てめぇーー!!」

ギャアギャア

一「ギャッハッハッ」

「おだやかじゃない状態ですな」

「まーーこんなに問題だらけじゃ三代目を継ぐのは当分ないですな…」ヒソヒソ

ぬ「牛鬼、お前はどう思う?」

牛「…反乱をおこそうとしたガゴゼを斬り、蛇太夫を斬り…旧鼠を葬ったのはまぎれもなく若…彼の能力は疑いようがないのです」

ぬ「うむ」

一「…」

牛「しかし…それもまた姫様も同じ…ですが、姫様の方が知識、武力があるのも真実…」

参→←【第九幕】リクオ、熱を出す



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

妖狐(プロフ) - ありがとうございます!!頑張りますね(`・ω・´)キリッイメ画はすみません…新しいの描いて載せたいんですけど…ね?載せ方忘れちゃって…… (2017年8月2日 7時) (レス) id: e0966900d0 (このIDを非表示/違反報告)
リンリンリンゴ - とても面白いです( ≧∀≦)ノ大好きです。頑張ってください( ´∀` )b。あと、イメ画が見れなくてちょっと残念です。無理を言ってすいませんm(_ _)m (2017年8月1日 23時) (レス) id: ffd5bf9e48 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:バカガール x他1人 | 作成日時:2017年1月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。