天使系悪魔くの一

てんしがよにん ページ5

時間飛びます。アカデミー入学時は6歳。今は9歳。
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そこからあたしたちは必死に頑張った。


あたしなんか他の人より劣ってるから沢山頑張らなきゃいけない。


座学はほぼほぼ諦めてる。


その穴埋めをするのには医療忍術しかないと思った。


医療忍術は思ったより大変だった。最初なんか切り口治すだけでへばってた。


そこから努力して努力して、やっと手に入れた力。


書物庫に忍び込んで医療忍術のやり方を独学で学んだ。(バレて怒られちゃったけど(((;°▽°)))


努力はすごく大変だった。医療忍術だけじゃない。他のことも。報われなくて困った時もあったし、泣いた時もあった。支えてくれる家族もいないし。


でも、あたしは頑張った。イルカ先生も褒めてくれた。私は正真正銘の努力型。


まぁ、それでも才能には叶わないんだけど…


努力してもその人には限界があって、その値は才能がある人に比べたら低い。


だから、あたしは強くない。もうそんなの分かってる。役立たずなのは。


でも…


人のために死ぬことくらいなら出来るから…


第4話〜END〜

作者から
なんか展開が暗いぞ…？書いてる自分でもそう思いました。1人お気に入りに入れてくださった方がいてとても喜んでます！処女作なのでまだまだ拙い文章だけれど、これからも宜しくお願いします！

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