てんしがごにん ページ6
今日も1人で修行していた。
医療忍術はなかなかお手の物だ。
体術、忍術、どちらも努力をしなければ…!!
忍術は少し得意だからやっぱ体術の修行をしよう、そう思った時だった。
??「あららー?」
名前「だ、誰!!?」
??「こんな暗いところで女の子1人で修行?」
出てきたのはオレンジ色のぐるぐる仮面を被ったお兄さん。
名前「う、うん…危ないかな…?」
??「危ないですよー!ボクだって何するか分からないッスよ〜?」
名前「えっ!!?どうしよ…」:(´◦ω◦`):ワナワナ
??「な〜んて!見つかったのがボクで良かったですね!」
名前「お兄さんも充分怪しいけどね!」
??「グフッ」
名前「それにしてもお兄さんすごい忍者さんだね!!」
??「なんでッスか?」
名前「あたし、アカデミーに通って頑張って忍になろうと修行中なの!アカデミーの中では僭越ながらトップを走ってるんだけど、お兄さんが出てきた時気配全く感じなかった!!」
??「えへへ〜なんだかボク照れちゃいますわ〜」
名前「お兄さん!お名前は?」
??「ボクですか?ボクはトビ!」
名前「トビさん!よろしくね!」
鳶「君の名前は?」
名前「あたしは名前!苗字名前です!」
鳶「名前さん!得意な忍術とかはあるんすか?」
名前「得意っていうか…アカデミーのみんなはまだ出来てないけど、あたしだけ出来るっていう術はあるよ!」
鳶「へぇ〜!すごいッスね!どんな技なんすか?」
名前「医療忍術だよ!!」
鳶「!!」
名前「すっごい努力したの!」
鳶「凄いっすね!よく頑張りました!」
名前「…え?」
鳶「…?」
名前「褒めてくれるの…?あたしを…?家族でもないのに…?」
鳶「医療忍術っていうのをマスターするには努力が必要なんですよ。それくらい頑張った名前さんに褒めてくれない人なんていませんよ。誰も気づいてないだけで。」
名前「うぇっっ…私…かぞくいないから…!誰も褒めてくれなくて…!それで…!」
鳶「よしよし、もう寂しくないッスよね。安心して泣いちゃいましょ。」
その後どうなったかは分からない。
気づいたら家にいたから。
たくさん泣いたのまでは覚えてて…
名前「そこからあたし、なにしてたっけ?」
謎は深まるばかり。
第5話〜END〜
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かすみ(プロフ) - アイさん» 嬉しいです!続きなかなか考えられないんですけど、ゆっくり待っていただけると嬉しいです! (2019年9月24日 22時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
アイ - こんばんは!本当にこの小説面白いです!夢主ちゃんの天然なところがかわいいです!これからも頑張ってください! (2019年3月8日 19時) (レス) id: 4b9552c10a (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 月夜 黒輝さん» ありがとうございます!この作品正直好き嫌い分かれると思うんでそう言って頂いて嬉しいです!絶対に更新はする予定なので気ままに待ってください。皆様お待たせしており申し訳ございません。 (2018年9月1日 1時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝 - すっごく今までとは違う感じで面白いです! これからも頑張ってください!応援してます!(`・ ω・´)ゞビシッ!! (2018年8月31日 13時) (レス) id: 9616d08dd2 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - マスラさん» ありがとうございます〜!!頑張ります!!最近忙しくてなかなか更新出来ませんが頑張ります……! (2018年8月31日 9時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かすみ | 作者ホームページ:http://narutodreamer
作成日時:2017年9月5日 23時