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#013 ヘタレの説得 ページ13

敦「ややややめなさーい!!親御さんが泣いてるよ!」

太宰『わぁ、古典的〜♪』


へっぴり腰でプルプル震え乍ら渡された新聞紙を丸め、叫ぶ中島くん。うん、実に面白い←


それからは、犯人の気迫に押され乍らも、聞いているこちら側が悲しくなるようなどん底人生を叫び続ける。


中島くんの前に立つと(涙目だけど)必死の形相で、犯人を説得し続ける。

終いには──


敦「ね、そんな爆弾捨てて一緒に仕事探そ?」


目が本気(マジ)でこっちが怖い。

その証拠に爆弾魔も怯える…と云うより動揺していた。


谷崎「え、いや、ボクは別にそういうのでは」


織田作「国木田!」

国木田「判っとるわ!


『独歩吟客』──鉄線銃(ワイヤーガン)!!」


ドンッ、と撃つ。

すると、犯人の手からリモコンが掠め落ちた。


「確保だ国木田くん!」

国木田「だから判っとるわ!!」


凜桜が云うと見事な足蹴りでKOさせた。


「一丁あがり〜」

織田作「お疲れ様だな、国木田」



これで爆弾も起爆される事無く終わる筈だった(・・・・)

#014 無事終了→←#012 解決未遂?



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もっぴい - 自己紹介が、細かく書かれてていいなと思いました。これから、頑張ってください! (2019年8月28日 23時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:三ノ宮凛桜 | 作成日時:2019年8月28日 20時

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