虎杖推しがさしすと同期のお話。【呪術廻戦】 (ページ8)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:21,396 hit

・ページ8

・

『あ、いた。』

「こんにちは！！！すいません夜遅くに！！」

『いやゆーて遅くないから平気だよ、どうした？』

「七海がなんか言った後に、思い詰めたような顔をしたような気がしたので、俺に何かできる事はあるかなと思いまして、、」

なんで、わかった。
なんで、バレた。

なんで、後輩に心配される顔を作ってんだ。
なんで、あんな楽しみなら言ってくれればよかったじゃねぇーか。

かっこつけなんよ。

2人のせいにする自分が嫌いだ。
気にしてないのはわかっているけれど、だめだ。
前世からこういうのは一週間くらい引きずって、毎回何にも解決できないまんまなんだ。

『んー、多分気のせいじゃないかな？余計な心配させてごめんね？』

「それならよかったです！安心、、すいません！思い過ごしで呼び出してしまって」

『全然！平気平気』

「よかったぁ、、あっ、部屋まで送りますよ？」

『いや！平気よ！灰原すぐそこでしょ！大丈夫大丈夫』

「、、やっぱなんかありましたよね？？」

『うぐっ、』

後輩にこんなどうでもいいこと話していいの？
いやこれはどうでもいいことなのか？

いやでもほんとうに私が悪いことだし、

私が一番わかってる。

『、、関係ないことだよ、ちょっと考えてるだけ』