【狛枝凪斗】この薔薇を君に 2【男主】 (ページ21)

今日:16 hit、昨日:1 hit、合計:584 hit

百十六本ページ21

日向side

小「だったら、どうしてあんなに都合良く掃除当番を引き当てられたのよ！？」

狛「そっか…そりゃ覚えてないよね、たかがボク如きの才能なんてさ…」

狛枝の才能…？
確か…あいつの才能って…

「超高校級の幸運…じゃあ、まさかお前は…っ！」

狛「そう、ボクは自分の運を信じただけなんだ、ボクならきっと掃除当番になれるはずだってね」

花「た、ただの運任せって事！？」

狛「ただの運じゃないよ…確かにゴミみたいな才能だけど、ボクは“超高校級の幸運”なんだよ？」

ー「あれっ！ボクが当たりだ！？」ー

ー「ははっ、超高校級の幸運って割には、全然ツイてないんだな…」ー

狛「あの時、日向クンは『ツイてない』って言ったけど…むしろ逆だったんだよ…ボクはツイてたんだ！だからこそ、望み通りに掃除当番になれたんだよ！」

「……も、もういい…そんな事は…どうでもいい…それより答えろ！？どうしてお前は十神を殺したんだッ！？」

狛「十神クンはとても優秀で立派なリーダーだったね…そんな彼が殺されるなんて絶望的だよね…だからこそ“希望の象徴”と呼ばれるキミらがより輝く為の踏み台に相応しい、すべてはその為だったんだよ！」

弐「わ、訳のわからん事を言うなぁああああっ！」

九「もういい…さっさと投票始めろや！その変態をぶっ殺してやる！」

澪「ぷりーず、モノクマちゃーん！！」