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帰路 ページ9

「黄瀬君、またね」

手を振って笑顔で別れ
黒君と一緒に歩いて帰る
私の手はしっかりと握られている

「黄瀬君に逢うために一人で帰ったんですか?」
と、少し前を歩く黒君が振り向かずに聞いてきた

「ん?偶然だよ?
と言うか、黒君達がバスケをしていた時に
偶然歩いていて気付いたの
楽しそうで見ていて嬉しくなっちゃって」

ふふッと笑みが溢れて

「その後、黒君がリコちゃんに捕まっている時に
声をかけられたの」

とことこと先をいくけど
私の歩幅に合わせてくれている黒君

「そうなんですね.....でも、
一人は危ないので、僕から離れないでください」

繋ぐ手に力が入る

「ありがとう...でも大丈夫だよ?
私は.....」
隠れられるって言おうとしたけど....

「そういえば
黒君達と別れた後に緑間君に逢った」
「え!?」
驚きこっちを向く黒君

「「貴女の目の前で俺達が勝つのだよ!」
って言って去って行っちゃったけどね」
不思議な乗り物に乗って....

思い出したら、ふふふっと吹き出してしまったが
黒君は無言になり、また再び歩き出したから

「黒君も黄瀬君とバスケする為に居たの?」
と、聞き返してみた

「いいえ、呼ばれて付いて行っただけです

なんで、決勝が終わったら姿を消したのか?って」

あ....そうなんだ

「もしかして
消えちゃった二人が
誠凛(ここ)には揃っているのね」

再び合流→←大きくなったね



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設定タグ:黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時

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