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大きくなったね ページ8

「.....うん
ごめんね.....」

黄瀬君に顔を埋め謝ると
ギュッと背中に回った腕に力が入った

「.....大きくなったね」
ポソっと呟くと

「え!?何が?!」
っと慌てた様な不思議な反応が返ってきた

「ん?身長とか骨格??」
黄瀬君を見上げて言うと、
「あ...あぁ〜」っとそう言いながら顔を逸らし

「逆にAっちが縮んだんじゃないっスか?」
へへっと笑いながら言うから

「縮んでないよー!
私はあの時から身長変わってないしー!」

ムッとした顔で黄瀬君を見つめると
更にギューっと抱きしめられ
私の頭に顔を寄せる

「き、黄瀬君?」

「...このまま誘拐したいなぁ....」
「駄目です。離れてください、黄瀬君」

私の背後から黒君の声が聞こえ
私と黄瀬君を引き剥がす

「勝手に誘拐されても困ります
Aさんは....僕のです」

「独り占めは無しっスよ
皆のAっちだったじゃないっスか」

私と黄瀬君の間に黒君が立って睨み合ってる
さっきまで楽しそうにバスケしていたのに

と....いうか

「黒君、ここに居て大丈夫なの?
さっきリコちゃんに何か技をくらってたよね??」
そっちの方が気になって
つい質問してしまったら

ギクリと黒君が固まって
「ダ...ダイジョウブデス」との声

あ、また勝手に抜けて来たんだな?

その黒君の反応でクスッと笑ってしまい
場の雰囲気が落ち着いた

帰路→←キュンとしちゃうかも



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設定タグ:黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時

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