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なんで?【高尾】 ページ6

いきなり名前を呼ばれ
止めろと言うエース様

何か轢いたのかと思ってビビったけど
どうやら少し離れた所に立っている人を見ている

その人に一言申して
「行くぞ」っと座り直し不機嫌な顔で俺を急かしてきた

あの人…多分…
記憶を探ると該当する人がいるんだよねー
ってかさ、

「よく気づいたね真ちゃん、
結構スピード出てたと思うけど」
そう問いかけるが無言…

無視かい!って思ったのに

「…俺の名前を呼んだのだよ」

え!?

「そんなに大きな声聞こえた?俺は全然…
「いや…きっと本当に小声だったと思うのだよ
だが…通るのだよ…あの人の声は『通る』し『届く』」

何それ??どんな超能力?!

「だから俺達はあの人がどこに居てもわかったし
応援の声も届いていた……のだよ」

信号で止まった時にチラッと横目で真ちゃんを見ると
左手のカエルをジッと見ている様だが
右のポケットに隠れている手は何かを握りしめている

ずっと気になっているんだけどなー
教えてくれないし
ラッキーアイテムとは違う何かを多分持ってると思う
絶対!見せてくれなし、見えないから余計に気になる訳よ!

「あの人は俺達を捨てるように突然消えた
今更現れて応援されようとも…許さないのだよ」

自電車を再び漕ぎ始め
「んじゃ、頑張るかー」と言うと

「俺は人事を尽くしているから大丈夫なのだよ
貴様達はしっかり励むのだよ」
ふふんっとメガネを上げ偉そうに言ってきた

あ……真ちゃんって
色々悟れたかも、っとニヤッと笑ってしまった

キュンとしちゃうかも→←三人目



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作品ジャンル:アニメ
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時

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