第十八話(死椿) ページ20
はい。前回に続きプールの時間です。
さすがにね?プールの時間が一話だけってないわって思ったのよ←
そ「何しよっか?」
坂「泳ぐ!」
う「いや、お前さっきめちゃくちゃ泳いだだろ。」
天「う〜ん、追いかけっことか?」
いや、高一にもなってすることかよ。しかも泳げない人が約一名いるの忘れないで?
『自分が楽なら何でもいいです。』
「それな」
ま「じゃあビーチバレーとかどうですか?」
「いや、ここビーチじゃないから。」
そ「じゃあ何すんの?」
『じゃあ追いかけっこにしましょう。その方が楽なので僕が。』
お前かい。あいつ早々に捕まって楽する気だろ。
天才かよ。
……
あの、聞いてください。私じゃんけんで負けて鬼になったんですけどね?一人だけビート板使ってるんですよ。超ダサくないですか?
ビート板ってわかる?ほらあの、二十五メートル泳げない人が使うやつ。
『A!大丈夫だよ、似合ってる!」
いや、それもそれでめちゃくちゃ失礼だかんな?
ま「Aさん、大丈夫ですか?泳げますか?」
ちなみにこの人も鬼です。いやマジで良かった一人じゃなくて。
坂「じゃあ行くで!よーい、スタート!!」
もうやだ、あの人たちノリノリじゃん。捕まえられる気がしない
「まふまふさん、私友華捕まえるんで他の人よろしくお願いします。」
ま「え!?僕一人でですか!?」
「友華捕まえたら私も応戦するんで。」
役に立てるかはわからないけどな!
ま「むぅ……わかりました。頑張ります」
じゃあ私は友華のとこ行きますか。
あの子意外と泳ぎ上手いのよね。
『あれ〜?A遅くない?そんなんで僕のこと捕まえられるの〜?』
めっちゃあいつ煽ってくるな。クラスに一人はいるよね、ああいう子。
「友華……このビート板はもう私の一部よ。このビート板に触れてもお前は負け。私、泳げないからそれぐらいハンデがあってもいいでしよ?」
『いや、そんなんで僕を捕まえられるならいいっすけど?』
A、いっきまーす!ピッチャー振りかぶってー
「投げました!」
『うにゃ!?』
いや、猫かよ。
『ちょっ!?今のは狡くない!?しかも顔面当たったんだけど!』
「フッ……人を煽るとそういう目にあうのだ」
ま「Aさん、ナイスです!こっちもあとさかたんだけです!」
坂「俺はそう簡単に負けへんで!」
その後、結局坂田さんも友華と同じ方法で捕まえ、プールの時間は終わったのだった。
こんにちは。死椿です
長らく更新しないですいませんでした。これからも気が向いたときに不定期で更新していく予定です
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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2022年5月25日 17時) (レス) @page22 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
狸桜(プロフ) - 死椿さん» やったーww (2020年4月28日 18時) (レス) id: defbb4a183 (このIDを非表示/違反報告)
死椿 - ドンマイwwまぁ、面白かったからセーフよw (2020年4月28日 18時) (レス) id: 5cfd522311 (このIDを非表示/違反報告)
狸桜(プロフ) - 第十話自分で言うのもなんだけど、内容薄いなぁ。 (2020年4月28日 18時) (レス) id: defbb4a183 (このIDを非表示/違反報告)
狸桜(プロフ) - れもんさん» ま「えぇ!?そ、そんなに似てるんですか!すごいです!」坂「えっ、それって運命ちゃう?」う「テンション高いな、お前ら」そ「まぁ、すごいんじゃないかな?こういう性格の子ってなかなかいないと思うから」天「じゃあ他の人より少しリアルに読めるね!」う「メタい」 (2020年4月23日 15時) (レス) id: defbb4a183 (このIDを非表示/違反報告)
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