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そしてやってきた部活がオフの日の放課後。


図書室で森山先輩が私と笠松先輩、小堀先輩が黄瀬とマンツーマンで勉強を見てもらうことになった。

そして何故か中村先輩と早川先輩は、寝そうになった黄瀬(と私)をシバく役として連れてこられていて、大きなハリセンを手に持っている。


そんなのどこで手に入れたんですか………。




「赤点なかったらアイス奢ってやるから頑張れ」

『やったぁ!私バーゲンダッツで!!』

「ゴリゴリ君だ馬鹿」




森山先輩のちょっとした優しさを聞いて、勉強につく。

隣で「もう無理っス……」と顔を机に突っ伏して嘆いている弱い金髪の人を横目に見ながら、こちらは効率よく進めていく。

なんてったって、こっちにはゴリゴリ君が待ってるんだからっ!!




「おい、こっちもちょっと休憩しようぜ…」

「笠松お前黄瀬と同レベルか」

『これだからバスケしか頭にない奴らは』

「湖橙テメェそのたまに出てくる毒舌やめろ!」




まだ図書室来てから30分も経っていない。
頼れるキャプテンがやる気なくすの早すぎるって見損ないます笠松先輩。と8割冗談を言いながら、結局休憩した。




『ていうか、あんたの模倣(コピー)能力で教科書全部頭の中に入れたり出来ないの?』

「出来ないし俺の模倣そんな風に使わせないで……」

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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 海常高校   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 文スト黒バス東リベ推しさん» コメントありがとうございます!13の続きで帝光中学校時代の話なので、赤司ですね。 (2022年6月29日 8時) (レス) id: edf0169bda (このIDを非表示/違反報告)
文スト黒バス東リベ推し - 14の黄瀬が赤司っちに言っておくからみたいな台詞あるけど赤司じゃなくて笠松とかじゃないですか? (2022年6月27日 17時) (レス) @page16 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年6月18日 20時

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