検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:50,562 hit

30/イレギュラー門編:門の正体と駆除 ページ30

.





「‥‥‥!?何だこいつは!?トリオン兵‥‥!?」


「詳しくは私が説明しよう」


そういってレプリカは指輪からにゅ〜っと出てくると迅に挨拶する


「はじめましてジン。私はレプリカ。Aのお目付け役だ」


「おお、これはどうもはじめまして」


「これは隠密偵察用の小型トリオン兵“ラッド“ただし門発生装置を備えた改造型のようだ。
昨日と一昨日の現場を調べたところバムスターの腹部に格納されていたらしい。1体掘り出して行動プログラムを解析してみた

ラッドはバムスターから分離した後地中に隠れ、周囲に人が居なくなってから移動を始め散らばっていく。
人間の多い場所付近で門の起動準備に入り近くを通る人間からすこしずつトリオンを集めて門を開く

ボーダー隊員の近くで門が開くことが多いのは高いトリオン能力を持つ人間からは大量のトリオンを得られるからだろう」


「じゃあつまりそのラッドを全部倒せば‥‥‥」


修の言葉にAは困ったような顔をする


『いや〜〜〜きついと思うよ』


「ラッドは攻撃力を持たないいわゆる雑魚だがその数は膨大だ。
今感知出来るだけでも数千体が街に潜伏している」


「数千‥‥!?」


『全部殺そうと思ったら何十日もかかりそうだね』


A達がどうするべきかと悩んでいると迅がラッドを持って言った


「いや、めちゃくちゃ助かった。こっからはボーダーの仕事だな」


ラッドをボーダーに持ち帰ると上層部に連絡し迅の指揮のもとC級隊員まで動員した小型トリオン兵の一斉駆除作戦が昼夜を徹して行われた

そして‥‥


「反応はすべて消えた。ラッドはこれで最後のはずだ」


「よーし作戦完了だ!皆よくやってくれた!おつかれさん!」


ラッドが消えた事を確認すると迅は作戦が完了したことを全員に伝える


「これでもうイレギュラー門は開かないんですよね?」


「うん。今日からまた平常運転だ」


迅の言葉に修は間に合ってよかったとホッと一息着く

31/イレギュラー門編:ツケはオサムによろしく→←29/イレギュラー門編:迅さん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:ワールドトリガー , 空閑遊真、成り代わり , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます!!受験終わったのでこれから頑張ります!!目指せ!アニメ追い越し!!(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます!!楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね!これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください! (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です!!!続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マーマレード | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年4月6日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。