29/イレギュラー門編:迅さん ページ29
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『次はここだなレプリカ。まだいるかな‥‥』
「ああ‥‥‥!A、あそこだ」
『リョーカイ‥‥!レプリカ、あとは頼めるか?』
「承知した。解析にはしばしかかるぞ」
朝、学校を調べ終わったA達は次にバムスターを倒した場所に来てみるとレプリカが何かを見つけた
捕まえレプリカに解析を頼むとちょうど足音が二つ聞こえてきた
『ん?』
「空閑‥‥‥!?」
「おっやっぱり知り合い?」
『オサム‥‥‥と、どちらさま?』
後ろを振り返るとそこにいたのは修ともう一人
右肩にボーダーの文字が入っているためボーダー関係者だろう
「おれは迅悠一!よろしく!」
『ふむ?そうかあんたがウワサの迅さんか』
「おまえちっびこいな!何歳だ?」
『私は空閑A。背は低いけど15歳だよ』
迅はAの頭をわしゃわしゃと撫でながら話を進める
Aの名前を聞くとここにはない“何か“を見たかのような目をする
頭から手を離し聞いてきた
「おまえ、“向こうの世界“来たのか?」
『!(気付かれた‥‥?)』
何も言っていないはずなのに見抜かれAは迅と少し距離を取りかまえる
その様子に迅は慌てて手を振り否定する
「いやいや待て待てそういうあれじゃない。おまえを捕まえるつもりはない
おれは“向こう“に何回か行ったことがあるしネイバーにいいやつがいることも知ってるよ」
『‥‥!』
「ただおれのサイドエフェクトがそう言ってたからちょっと聞いてみただけだ」
『ほう‥‥‥?』
「迅さんのサイドエフェクトって‥‥‥!?」
「おれには未来が見えるんだ。目の前の人間の少し先の未来が」
「未来‥‥!?」
「昨日基地でメガネくんを見たとき今日この場所で誰かと会ってる映像が見えたんだ。その“誰か“がイレギュラー門の謎を教えてくれるって言う未来のイメージだな
それがたぶんA(こいつ)のことだ」
またAの頭をわしゃわしゃと撫でながら言う迅に修はハッとしてAを見た
「じゃあ空閑おまえ‥‥‥突き止めたのか!?原因を!」
『うん、ついさっき。
犯人はこいつだった』
そういってAはさっきつかまえたものを取り出して修達にみせた
30/イレギュラー門編:門の正体と駆除→←28/イレギュラー門編:心当たりとサイドエフェクト
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます!!受験終わったのでこれから頑張ります!!目指せ!アニメ追い越し!!(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます!!楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね!これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください! (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です!!!続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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