STORY79 ページ36
ナナミと別れ、私は大きな川沿いの道を歩いていた。
川は青く透き通っていて、雲が写っていた。
貴女「上井か...。兄さんと一緒だ。」
兄さんはあのアオギリの件以降毎日のように万丈さん達と出かける。
万丈さんによるとどうやら以前私達が月山さんに騙されて来られたレストランを悉く潰してるらしい。
ただ潰してる訳ではなく、ある人物を探していて、 その人物と繋がりのある人を追っているらしい。
私にも何か出来ることがないかと聞いたら、兄さんは大丈夫だよの一点張り。
これじゃああの時と大して変わらない。
何か出来ることはないかな...
兄さん変わったな。
やっぱりヤモリによる拷問で心身共に変わってしまったのだろう。
そう考えてた時だった。
ふと川をみると何か黒いものがキラリと光り流れていた。
貴女「なんだろ?」
川に近づき手を入れてそれを握る。
その時身体から鳥肌が立った
貴女「こ...これ...なんでこんな所に...」
それを見た時あの時の事がフラッシュバックした。
これは兄さんを...
兄さんの指を...
捩じ切っていたものだ。
貴女「なんで...アイツのペンチが...」
忘れてなかった。
いや忘れる筈が無かった。
ずっとあの事が脳裏に鮮明に焼き付いていた。
ペンチは少し錆び付いていて、血痕が所々ついていた。
貴女「何でっ...!こんなものが...!...まさかヤモリが......そんな事よりこんなもの手放さないと...。」
私はその忌々しいペンチを川に投げ捨てようとしてた時だった。
「嘘だろ...無い...無い...どこにいったんだよォ!!川に落として無くしちまったぁ!!」
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね!アオギリのメンツとかもやってかいてみます! (2018年2月12日 18時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございます!この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!!ありがとうございます!ニアさん最高です! (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは!ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます! (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年2月1日 13時