貴方の傷に寄り添う

番外編 ページ26

月山「それにしても、Princessがこんなに小さくなってしまうなんて...なんてcuteなんだ！Princess...いや、littlePrincessじゃないか！」


貴女「お兄ちゃんニシキの友達なの？」


月山「そうだよ(*´ ˘ `*)Princess」


貴女「プリンセス？私お姫様じゃないよ」


月山「いや、君はPrincess...花のように可憐で妖精のような子だ...。...然し参ったな。これじゃぁ、身体を重ねる事ができないじゃないか。」


貴女「重ねるー？」

こてんと首を傾げる。

月山「いや、しかしこのまま姫君の成長を待ってから堪能すると言うのも。」


貴女「？？？？」

月山「...よし、決めた！君をボクん家で育てる事にしよう！」

貴女「えー、そんな事したらお兄ちゃん逹心配しちゃうよ。」



月山「大丈夫！彼等にも会わせてあげるから！取り敢えずボクの家に行こうか！」


月山はAの小さい手を取り、歩き出した。


貴女「いや...A行かない...。ニシキとトーカお姉ちゃんとカネキお兄ちゃんと一緒がいい...」

月山「いいから来たまえ！」

貴女「いや！お兄ちゃん怖いよ...！」


月山は抵抗するAを抱き上げ肩に担ぐ。


月山「全く...困った姫君だ。...仕方ない。帰ったら記憶改変の薬でも飲ませるとしよう。」


月山は暴れるAをお構い無しに、その場を後にする。




貴女「誰か...助けて！！ニシキィ！！！」









錦「月山ｧ！！！」





月山「また西尾君か...相変わらず邪魔なタイミングで登場するね君は。」

月山はヤレヤレとでもいうような素振りをする。


貴女「ニシキィ...助けてぇ...」

Aは手を伸ばして泣き喚く。
錦「A...、...テメェこのロリコン野郎が！！」

西尾は赫子を出して、月山に攻撃をする。

月山「calmato...！姫君に当たったらどうするつもりだい？西尾君」


西尾「へっ...それはどうかな？」

西尾赫子を月山の足に巻き付け、転ばせる。

月山「何ィ！？」


体制が崩れ、Aは落ちそうになったが今日２回目の滑り止めキャッチで、セーフだった。


貴女「ニシキィ！」


西尾「のんびりしてる暇ねぇぞ、取り敢えずあんていく戻るからな。確り捕まってろよ！」





貴女「うん！」

Aほ西尾の肩にしがみつき、西尾は全速力でその場を去る。

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