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･
『！ひまわりは？』
「「！」」
一斉に見上げるも、
壁に刺さったポールは全く動いていなかった。
「あのじいさん、どんだけ頑丈に作って…」
キッドがそう言いかけたその時
「＿＿コナンくん、A！？」
『…！？』
蘭の声が聞こえてきた。
もしかして、この燃え盛る炎の中
私たちを探しに戻ってきたの…！？
「！？新一…！？
「やっぱり来てたのね!?」
『…あ、』
そういやキッドは新一の格好をしてるんだった…
2人は驚いたように目を丸くしてる。
『……ん？蘭？待てよ、』
私はそっと振り返り2人と顔を見合わせた。
「ちょっと！聞いてるの！？
早く逃げないと危ないわよ!!」
『「蘭！！」』
「蘭姉ちゃん！！」
「！？」
見事にハモった私たちの声。
考えることはみんな一緒……か
私もなりたかったなぁ、
こんな時に頼られる存在に
『「力を貸して…！」』
「えっ、どういう事…！？」
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
その後、蘭に手短にあれこれを説明した私たち。
「＿＿ひまわりが引っかかっちゃったんだ…」
『うん、これを抜くには壁を壊すしかないの』
そう言ってポールに手を乗せた私。
「そんなの無理よ…」
＿＿ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ…！
まずい
瓦礫が落ちてきてる…
こうなったら本当に時間がない。
「お前ならできる…！！」
新一に変装した快斗はそう言うと
蘭の肩に手を乗せた。
「……、
やってみる!!下がって3人とも…！」
蘭は構え、深く息を吐く。
(その間に、)
散らばった道具を懐に装着し直しておこう
道具さえあれば私は1人になっても大丈夫だから…
今のうちに1人でやり抜く準備をしとかなきゃね
「＿＿ハァァァァッ！！」
[ｶﾞﾝｯ！！]
何度か蘭が手を加え、
そして……
＿＿ｳｨｨｨﾝ…
『！動いた…！』
「おお…!!」
喜ぶのもつかの間
「やった〜〜！！！」
蘭も喜んだように
キッドに熱いハグを……
『･･･』
「よし、早く脱出…
･･･」
『やっと気付いたかよ』
「チッ！」
私と新一はジト目を2人に向ける…
特にキッドに。()
＿＿ﾊﾞｷｯ！
『あ、』
＿＿ﾄﾞｫｫｫﾝ…!!
本気でまずいな……
そう思った私は、
『キッ……し、新一、早く！』
とキッドに声をかけた。
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缶コーヒー(プロフ) - 美也さん» コメントありがとうございます！！！！ただいまです(´；ω；｀)更新頑張りますねっっっ！！！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (7月13日 7時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
美也(プロフ) - この作品好きでずっと待ってました！続き書いてくれてありがとうございます！そしておかえりなさい！！これからも応援し続けます！ (7月13日 0時) (レス) id: 02b6e16ec6 (このIDを非表示/違反報告)
缶コーヒー(プロフ) - 皆様、コメントありがとうございます。長らくお待たせし申し訳ありませんでした。これより更新スタート致します( *´꒳`* ) (7月11日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
碧時雨(プロフ) - キッドに再熱してこちらの作品に巡り合いました。どの作品もとても素敵で一気見してしまい、二人がいつ思いを伝えるのかワクワクしてます。 更新が止まってるようなのですが、いつか更新される日を楽しみにしてます！ (2023年5月3日 21時) (レス) @page35 id: d6806218c2 (このIDを非表示/違反報告)
翔奈(プロフ) - こちらの作品が好きすぎて、もう何周もしてしまいました‼️もう更新される予定はないでょうか？🥲続きをとても楽しみにしています…！！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page35 id: 43e26a5008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：缶コーヒー | 作成日時：2020年7月26日 21時
