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You side
「わー、凄いケーキ。これ本当に日…絵麻ちゃんが作ったの?」
侑「っおう、滅茶苦茶旨かったぜ。」
今日は、朝日奈のお兄さんの誕生日会の時の写真を見せてもらっていた。
…朝日奈の兄弟顔面偏差値凄い。イケメン揃いだ。なんて、関心する自分がいた。
それにしても、絵…絵麻ちゃんが作ったケーキは完成度がとてつもなく凄い。
プロの職人並みと、勘違いしてしまいそうなぐらいだ。…ちょっと、食べてみたかったかも。
「朝日奈ん家の兄弟の顔面偏差値凄いね。」
侑「そうか?…俺は毎日見てっからなー。」
そう言いながら喋る朝日奈は、とても嬉しそうな顔をしていた。
きっとこの事本人に言ったら完全否定されちゃうんだろうな。そう思うと少し笑えてくる。
でも、兄弟の悪口発する時もこうしたら良い奴…だとかなんだかんだ家族思いな奴なんだよね。
私は、一人っ子だからそうゆう話聞くのって新鮮でとても楽しい。
侑「も、もしかしておめぇ。この中に好みの奴とかいんのか?!」
…ふふっ。めっちゃ真剣な顔。少し頬が赤いけど。
今すぐにでも言ってやりたい。私の好みは朝日奈だよって。好きだよって。
まぁ、言えれば楽なんだけどね。
ーー「いないよ。朝日奈焦りすぎ、顔真っ赤だし(笑)」
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作者名:心芦心芦 | 作成日時:2017年12月17日 20時