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-来良学園-
学校に着いた僕は職員室で担任の先生と挨拶を交わし、先生の後について教室に向かった
教室に入ると、生徒はざわつきながらも席に着いた
担任「転校生を紹介します。自己紹介して」
あ「はい、式島Aです。宜しくお願いします」
「A〜!!」
僕の名前を呼びながらブンブンとこちらに手を振る男子
先日出逢った3人の1人、紀田正臣くん
ほんとに同じクラスになってしまった←
担任「なんだ、紀田と知り合いなのか。じゃあ席は紀田の隣な」
あ「はい」
僕が席に座ると先生は早々にHRを切り上げて職員室に帰って行った
正臣「A!!また会えて、しかも同じクラス。まさしくこれは運命だ!と言うことで俺の彼女に♪」
あ「ならない」
正臣「なぬっ!!俺は諦めないぞ!…でも、良かったよ同じクラスで。宜しくな」
あ「う、うん…」
なんだろう、正臣くんは感情の起伏が激しいのかな…
唐突に真面目トーンになるから驚く
.
.
-昼休み-
正臣「よしっA!!帝人たちを誘って屋上で昼飯を食べよう♪」
あ「いいけど…帝人くんたちに迷惑じゃ…」
正臣「大丈夫だって、それに、帝人と俺のエ ロ可愛い杏里を2人にするわけには行かないのだーー!!!!」
そう叫びながら正臣くんは隣のクラスに走って行った
あ「ぁ、ちょっ、待って…!!」
僕も後ろから追い掛けた
-屋上-
帝人「それにしてもあれだよね、正臣と同じクラスになってしかも隣の席なんて大変だね、式島さん」
正臣「どういう意味だよ帝人〜、アレか?Aと同じクラスになれなかったから悔しがってんのか?笑」
帝人「なっ、ち、違うよ!!//」
杏里「私は少し、残念です」
あ「そう思ってもらえて嬉しいよ、隣のクラスだし、いつでも会いに行くよ」
杏里「じゃあ、私も今度遊びに行きますね」
正臣「おぉ!見ろ帝人!!俺の可愛い杏里とAの美しい友情だぞ!」
帝人「なんか正臣、変態みたい」
あ「正臣くん、変態だったんだ」
杏里「そうだったんですか?」
正臣「俺は断じて変態じゃなーい!」
.
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チャッピー - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2015年8月19日 22時) (レス) id: 41870b5498 (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - スイマセン、間違えました。コメントランに乗らなかったのでおくってしまいました。(>_<)スイマセン (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕香 | 作成日時:2015年5月4日 0時