#4 ページ6
朝食を食べた後、折原さんは着替えて出掛ける準備を始めた
あ「どこか行くんですか?」
臨也「Aチャンもおいで」
あ「僕もですか?」
臨也「買い物だよ。いつも同じ服じゃ汚いだろう?それに、部屋に何も無かったら不便だろうしね」
あ「いや、でもそれくらい自分で働いたお金で買いますよ‥!」
臨也「どっちにしろ俺が金を出してるのは変わりないじゃないか」
あ「でも…」
臨也「いいから行くよ〜」
折原さんはリビングを出て行った
あ「ぁ、ちょっ、待って下さいよ…!」
必然的に僕も追いかけて部屋を出た
.
.
.
それから約半日、僕は折原さんに連れ回された
必要なものを買ってもらえるのはありがたいけど…
あ「お、折原さん…」
臨也「ん〜?」
あ「さすがに多くないですか…?」
臨也「いいさ、歓迎の品とでも思って受け取っておきなよ」
あ「は、はぁ…」
臨也「それと、Aチャンはいつまで俺を"折原サン"って呼ぶのかなぁ?」
あ「いつまでって…ずっと、ですよ?多分」
臨也「これから長い付き合いになるんだから、臨也でいいよ」
あ「臨也 、さん?」
あ「わかりました!」
少女は満面の笑みを浮かべた
他人から歩み寄られることが少なかったから
この進展が心の底から嬉しかったのだろう
.
.
.
その後、臨也さんは仕事があるからと言って何処かに行ってしまった
僕は買った物たちを置くべく一度マンションに帰った
-Aの部屋-
あ「取り敢えず仕舞うのは後でいいとして…これからどうしよう‥」
池袋…行こうかな‥ 、
臨也さんが言ってた喧嘩人形にも会ってみたいし…
よし、決めた!
.
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チャッピー - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2015年8月19日 22時) (レス) id: 41870b5498 (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - スイマセン、間違えました。コメントランに乗らなかったのでおくってしまいました。(>_<)スイマセン (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:裕香 | 作成日時:2015年5月4日 0時