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#13 ページ16

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あ「んっ…」





目を覚ますと見覚えの無い部屋だった





あ「(どこ…此処‥。確かあの時、自販機が飛んできてそれで…)」






少し痛みが残る体を起こして頭をフル回転させていると…





「目が覚めたのかい?よかったぁ、みんな、彼女目を覚ましたよ」





部屋に入ってきたのは眼鏡をかけた白衣の男



男が誰かに声をかけると慌てた様な足音が近づいてきて、足音の正体が視界に映った







帝人「式島さん、大丈夫?!」





正臣「どこか痛むか?」





杏里「取り敢えず、目が覚めて良かったです」





あ「3人とも…心配してくれてありがと。少し痛いけど大丈夫だよ」




僕がそう伝えると3人は安堵の息を漏らし
その場に座り込んだ





「ほら、静雄、キミも顔見せたら?」





あ「シズオ…?」




あ「(シズオって…あの?)」






思考を巡らせていると、その人が顔を出した






静雄「その…大丈夫か?」






あ「だ、大丈夫…です。あの、貴方が平和島静雄さんですよね…?」





静雄「俺のこと知ってんのか」





あ「名前だけ…」






静雄「そうか…、何にしても、悪かった。まさか関係ない奴に当てちまうなんて…」





あ「大丈夫ですよ、避けれなかった僕も悪いんですし」





静雄「そうか…」





平和島静雄は自分を責めている様だ




あ「(案外いい人なのかも…)」





「それにしてもキミ凄いね!静雄が投げた自販機に当たって死なないなんて!もしかしてキミも人間じゃないのかい?!」





あ「えっ?え、えと…」





僕が困惑していると
猫耳の付いたヘルメットを被ったライダースーツ姿の女性(?)が白衣の男を殴った






「酷いなセルティ、何も殴ることないじゃないかぁ」




ライダースーツの女は喋らずに携帯電話の様な物に何か打ち込んで白衣の男に見せた





「そうだね、じゃあまず自己紹介をしよう。僕は岸谷新羅、職業は医者。彼女はセルティ」




ーーーーーーーーーーーーーーーー

セルティ・ストゥルルソンだ。
よろしく

ーーーーーーーーーーーーーーーー



あ「何で室内でヘルメットを…?」



ーーーーーーーーーーーーーーーー

…驚かないでくれるか?

ーーーーーーーーーーーーーーーー





僕は小さく頷いた




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#14→←作者より



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チャッピー - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2015年8月19日 22時) (レス) id: 41870b5498 (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - スイマセン、間違えました。コメントランに乗らなかったのでおくってしまいました。(>_<)スイマセン (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)
静ちゃんラブ(^з^)-☆ - 面白いです!続き頑張ってください(*⌒∇⌒*) (2015年8月13日 22時) (レス) id: 4f90ec2b0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:裕香 | 作成日時:2015年5月4日 0時

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